Thursday, November 26, 2015

What's meaning of "grow old successfully".




上手く年をとるということはどういうことだろうか?



母親から電話があると彼女はよく電話口で「一日誰ともしゃべらない日があって、気が狂いそうになる」と言っていたりしたが、私は兄弟のいない一人っ子だったので、一人きりでいる事に馴れていたし、昔から苦痛に感じる事はひとつもなかった。

本を読んだり、音楽を聴いたり、自分1人で何かをしている事、時間を潰す事がいくらでも楽しくできた。



そのライフスタイルは今もそうかわらなく、一日、または数日誰ともしゃべらずに何かをしている事は全然苦痛ではない。

(主人が24時間一緒なので、1日誰とも話さないということは今のところないのだが)

むしろ1人の時間が取れないと、気が狂うかもしれない。

スポーツもチームワークの要るスポーツはさほど興味がなく、自分1人で黙々とこなすスポーツを好む。


何はともあれ、自分のライフポリシーたるものが強く、ペースを一環して保ち続ける性格だ。


やりたい事が明確だったので、 仕事を始めても毎日の生活の中で働くという感じも全くせず、結婚をして子供が出来ても、なんのその、子育ても楽しみながらずっとやりたい事だけをしてきた気がする。


年を取る事ははじめてなので(誰でもそうだけど)、どのようにこれからなって行くかわからないけど、出来れば、自分のペースを保ちつつ死ぬまで数多くのバージョンアップをしていきたいと思っている。


Wednesday, November 25, 2015

Swimming pool treatment



つい数ヶ月前にサンドフィルターを追加して、毎日午前9時〜午後9時まで循環している元のモーターに、さらに週3回追加水吸引フィルター濾しを行っている。


ここ2年間の様子を見ていると、乾季よりも雨季の方がトリートメントは厄介のようだ。

天気の日数、太陽光線や湿度の具合、プールを使用した時間や人数、そして降雨量によって、いつも微妙な変化を見せるプールの状態。

クローリングや他の調和剤も、メーカーによってあまり良くなかったりする。

形状も大粒、小粒、パウダー状と様々で、プールによっては(大きさや立地条件) 合う、合わないがあるだろう。


少量ずつ販売していないので、ちょっと試すというわけにもいかない。

あまり良くないと感じても数ヶ月で使い切ってから他のメーカーに乗り換えるしかないのだ。


先日購入したのは50kgのクローリングとpH調整剤だ。




どうやら日本製らしい。。。

これが良ければ、1日おきのブラシも週に1-2回で済むかもしれない。


これまで投入していたクリスタルを入れないで、このキラキラ輝くレベル、、、ちょっと期待してしまう。





Tuesday, November 24, 2015

Jawa Japanese atmosphere private estate




「このようなところにはいってきちゃったけど大丈夫なのだろうか」と不思議不安に思いながら田舎道に入って来る。

それもマレーシアカンポンならではの地域文化を反映したリゾートとしてふさわしい玄関だと思う。


 おそらく日本のおもてなしがマレーシアでなんて、いまは考えられないかもしれないが、ジャワと日本風の雰囲気、温かい穏やかなイメージが伝われば私としては嬉しい。


自然ながらも強いブランド力をしっかり表現し、快適に過ごせ、良質なサービスを伴った施設だと評価してもらえる形にできるかどうかが勝負だ。


Communication with the guests




Kepyokに予約をしてくれたお客さんは、予約成立前に多少のコミュニケーションがある。そして予約後も多くのコミュニケーションを取っているので、会う前から、もう「お友達モード」になっている場合がしばしば。

ここまでくる道のりの説明、そして場合によっては食事についても綿密にメニューを話し合う。

なので、若いグループのゲストはあたかも自分の子供が訪ねてくれるような感覚になるし、到着がとっても楽しみになる。

全然会ったことも無いのに、こうしたメッセージのやり取りで友達気分になり、こうしてあげよう、ああしてあげようと、おもてなしの期待も膨らむ。


実際にkepyokに足を運んでくれた人が初めて来た時の驚きや現地で感じたことと、事前の想像との違いが面白い。どうやら来る前にいくら写真を見ても、写真だけではそのスケールが伝わりきれないのだろう。



Saturday, November 21, 2015

Complete your life with "THE WAY OF LIFE"



最近のマレー社会を見ているとある典型化が気になる。


会社でも学校でも一生懸命頑張るまえに神頼み。


早い年代から、死後の世界を夢見、現世に全力投入出来ない。




 イスラムは、その初期の頃deenと呼ばれていて、その意味は「the way of life」というものだった。


まだおそらくコーランしかない時期で、人が作ったハディス法もなく、人々は宗教として認識してもいなかった。

宗教が宗教でなかった時代というべきか。まさに宗教以前の人間としての「the way of life」だったのだ。


近代化するに従って社会が複雑化し、お金が絡み、人間によるコントロールが始まり、もとにあった「the way of life」がある種々の宗教へと形が変形したのだといえる。



ちょっと誤解を招く言い方かもしれないが、あらゆる宗教は、その成立ちからいって、物語でありフィクションである。

フィクション、それは「実証の枠外にあるもの」としてだ。

そして多くの局面においては、ホワイトマジックとして、他には類を見ない強い力の治癒力を発揮する。

言葉が傷を癒し、魂を救ってくれる。


でも私達は、フィクションとは別のところで、(現在を生きているのだから) 現実に立ち向かう自己を、おそらくは、そのフィクションと力を相互交換する形で作り上げて行かなくてはならない。


イスラム教上、死後は信じつつも、現在の「生」もまっとうしなければいけない。


Monday, November 16, 2015

Terrorists, public democracy, Islam, Mslaysia



ニュースをつけていると毎日が「テロリストと殺戮」。


数日前にパリでの起こった同時多発テロは多くの犠牲者を出した。

パリで1日にあったことがすごい騒ぎになっているが、パレスチナで毎日起こっている戦争にはあえて騒ぎ立てない。まあそれがパブリックデモクラシーと言われれば、それまでなのだが。


ISISによる2人の日本人人質殺害もまだ最近なので記憶に新しいと思うが、日本にいる日本人にとっては、イスラム国のテロといわれても、遠い外国で起こったできごとのように感じるかもしれない。当事者意識を持つのは難しいとおもう。


でもマレーシアは、何度もこのブログで書いているようにテロのハブと言われているし、中東から多くの人が(表向きには普通に、または学生として)実際にはテロ活動に入国しているし、多くのマレーシア人若者が中東へ行ってイスラム過激派からとんでも無い事を洗脳されて戻ってくる。

マレーシア、インドネシア、フィリピンでも組織化されたイスラム過激派が結集しているし、多種のグループが結成されている。

10年以上も前からアンワル元副首相が力を入れてきたとされるこれらの計画にはイスラム国のシンパからより多くの資金や援助を受けてきた。

アフガンのムジャヒディン(後にタリバン)とソビエトを戦わせるためにアメリカがイスラエルに莫大な支援をしているように。



フランスのテロは決して他人事ではなく、今後マレーシアとて全然無関係ではない。


Saturday, November 14, 2015

pleasant bath time




今日はちょっと寝不足と疲れが現れたので、フローラルバスをしてみた。

お花を探して歩き回り、摘むこと自体から結構気分がリフレッシュしてきた感じ。

やっぱり、自然に触れることはいいエネルギーをもらえるのかもしれない。

マレーシアやインドネシアではちょっと神聖なフローラルバス。伝統的文化として、女性の結婚前、産前産後、祈祷師に占ってもらった後など、フローラルバス(マンディ・ブンガ)をする習慣がある。


プルメリアがとてもいい香り。
今日はあえてアロマオイルを垂らさずに、ロックソルトとレモンを入れてみた。

極楽極楽^ ^

Friday, November 13, 2015

Oatsmeal breakfast in a jar




材料全部いれるだけ!という簡単で栄養満点のヘルシー朝食を作ってみた。

 

メイソンジャーの中に、

 

1. オートミール、チアシード、アーモンドミルクを入れる。

2. ナッツやドライフルーツ類、今日はパンプキンシード、アーモンドスライス、クランベリー、レーズンを投入。

3. ギリシャヨーグルト+お好みでジャム

フルーツをのせる。今日は、パパイヤ、ジャックフルーツ、バナナ。

 

<ポイント>

1. オートミールのみではなく、チアシードもいれる時は、水分をよく吸うので、ミルクなどは多めに入れた方が良い。

2. ヨーグルトはギリシャヨーグルトの方が濃厚で、1日おいた後でも水っぽくならずにベター。

 

 

次回はココナッツミルク+チアシードでやってみたい。

パインジャムやストロベリー、パンプキンジャムを入れてもオイシイと思う。

Sunday, November 08, 2015

"insya allah" ... Good willing on business situation.





天命を信じる心

マレーシアに漂う緩い雰囲気や個人主義は「いい」のだが、ある意味でのゆるさは心地よいとして、まともにその「ゆるさ」がいいよ、なんて言ったらちょっと人格を疑われるのではないか?恥ずかしいのではないか?と思うようになってきた。

勿論、日本のサービスと比べてなど、一部の話だけど。

その人其々その「ゆるさ」についてどう取っているのだろうか。



“インシャアッラー”― 直訳すれば「もし神様が望まれるなら」となる。この言葉はイスラム圏ではイスラム教徒として、日常生活でも頻繁に使う。例えば、誰かと会う約束を決めるとする。「では、何時にどこどこで会いましょう」とこちらが言えば「インシャアッラー」(神様がそのようにお望みならば)と返す。たとえ遅れたとしても、「遅れようと思って遅れたのではない。神様の思し召しだった」というわけだ。

 「遅刻」程度であればまだよいが、ビジネス上の約束が履行されないといった状況も全て「神の思し召し」で片付けられてしまっては、とっても困る。

私もビジネス上で約束をする時に何回となく念を押しても、その答えが「インシャアッラー」のみでケロッとした顔を見せられると、どどどっと不安の影がちらつくことが何回あったか。

もちろんビジネス上では、第二第三の道 、バックアッププランをひそかに準備しておくことも時が必要と思っている。最終的に困るのは自分なのだから。

なので「インシャアッラー」の答えの時は、バックアップで仕事も増える。

なんかしかのバックアップがあれば、100%期待通りの結果が得られない場合でも、それほどカリカリせず“これもイスラム風”と余裕をもった対応ができるし、相手との関係もギクシャクせずに済むだろう。


反対に、日本では。。。

日本人の丁寧過ぎる顧客対応に順番待ちが遅くなってしまったりするとイライラすることも。

聞く人も完璧な理解を求めて納得するまで聞くので余計遅くなる。

マレーシアの途中まで行けばなんとかなるという気持ちや走りながら対処していくという方法もいかに効率が良いか、普段の何気ない様子から気がつくことしばしば。。。

Friday, November 06, 2015

We make a living by what we get, but we make a life by what we give.




一部の過激派の残虐な行動のため、イスラム教はひどく誤解を招いてしまっている今日だけど、

イスラムとは「平和」。

本来は優しさと平穏に満ちた生活そのもの。



イスラム教の場合は、その精神性の源は聖典コーランにある。

最近マレーシア国内では多くの人が源の聖典コーランに耳を傾けるのではなく、ustazなどの説教師、それもエンタメ化されたustazの大人気という中で、イスラム教徒とて、イスラムの解釈がキチンと行われていない。

良くも悪くもアラブに傾倒しマレーシア人そのものが "Arab wanna be" になっているから困ったものだ。



聖典コーランの意味をふまえながら読んでいくと、聖典には繰り返し語られていることが3種類。

1 祈りなさい。

2 他を助けなさい。

3 人間としてとにかく良いことに努めなさい。


イスラムは六信五行なのだが、この3つは最も大切として繰り返し語られる。

どこかのustazが言うような、髪を隠しなさいとか、犬に触ってはいけないとか、そんなナンセンスな事は一度も書かれていないのだ。

ちなみに、アルコールを飲んではいけないとも聖典には書かれていない。

その後のハディースになると人間が書いたものとして、生活に関わることがごちゃごちゃ出てくるが。。。



2   喜捨、ザカート フィトラは断食月の終わりまでにマレーシアではない2.3-2.7キロ分程のお米の額(約RM7)を納め(寄付される)るようになっていたり、ザカートのように自己申告で、いつでもどこでも自分の利益の約4パーセントをあずけている人も多い。

どの宗教でも「何かを得たかったら、まずは与えよ」という精神の教えは語られているが、特にイスラム教でも、幸せになりたかったら、他から取ることばかりを考えていてはダメで、まず先に人に与えることを考える。

この観念の転換が、成功と幸福をつかむことができるのだと信じられている。

「もう少したまってから、もう少し自分が得てから」と自分に経済的・精神的なゆとりがあって初めて他者を助けるのではなく、思った時には見返りなくすぐにやる。人間は満足に達するのを待っていたら、絶対にキリがないからだ。



3   人間は弱い生き物なので、宗教などの規則やモラルで悪い方向へといかないようにするという考えは一般的だし、ある意味ではそうなのだろう。

でもとにかく「良い事をしろ」なのだ。

そうすれば、必ず自分の利益となって返ってくる。

We make a living by what we get, but we make a life by what we give



Wednesday, November 04, 2015

Non cross-culture, strong point & weak point.



日本は島国なので、都会と田舎との違いはあるが、文化にそれほど違いはない。そして同じ民族に同じ言語でクロスカルチャーではない。


その意味で、日本の会社は優しすぎるというか、ちょっと何となくひ弱な感じも受ける。


一歩国外に出ると、自己を主張して言い合うのが当たり前だし、下手をすると自分が悪いとわかっていても、正当化させてしまう。結果論で行くので、そうやって自分を防衛していかなければ反対に潰されてしまう。


最近久しぶりに日本に帰って感じたことは、これだけ素敵な文化を持っているのだから、十分外国人を魅了できるということ。(優しすぎる事もここでは強点ですね)


経済的には、日本はこれからどんどん新しい価値をつくっていかなければ生き残っていけないかもしれないということ。よく言われている大企業の変革をしなければ、新しい価値は生まれない。


そして、もう一つ大事なことは、ベンチャーの育成かもしれない。マレーシアでは若者が自分の能力なりふり構わずスタートアップをしているが、こうしたベンチャー精神が育てば、日本は元気な国になるかもしれない。


ぜひそうなって欲しいと思う。