Tuesday, June 20, 2017

A Sleepy month



いけないと思いつつも、断食中はあまりの早い朝の食事の後、まだ暗いし、早すぎるので二度寝してしまう。でも横になっていると、暗いのに、決まって同じ時間に色々な鳥達の鳴き声が一斉に響き渡る。
それを横耳にウトウト。。。

夜は寝るのが1時くらいで朝早いので、慢性の睡眠不足のような感じが続く。これで、何処にも出かけない日は、ちょっとでも昼寝をしてしまったら、また夜も寝れないと言う悪循環だ。


Monday, June 19, 2017

Donations and Zakat in Malaysia.



断食の時期といえば、もうひとつ。この時期の寄付は何処もかしこでも頻繁に見る。

もちろん、イスラムの六信五行の中のザカート(喜捨)はマストなので、モスクやショッピングモール、スーパーの中でも容易に支払う事が出来るようにカンエキカウンターが設けられる。
ショッピングに行った時、カウンターを見かけたお父さんが、家族の人数分を支払う(寄付)することが出来ると言う訳だ。

価格の設定というのは、その国々でのお米何グラムからの値段が設定される。ちなみに今年のザカートは一人RM7.00だった。

その他にも、一般年収の税金とは別個に、年収や財産、貯金などを合わせてその何パーセントかを支払うザカートもある。これはマストではない。

しかしうちの主人のように「与えれば、その倍が自分に返ってくる」ということを100%信じている人はザカートだの、モスクの建て回しの寄付だの、なんだのとそんな話が始まる。

マレーシアでも、政府に支払ったザカートをきちんとまわされるべき孤児院やその他のイスラム関係の用途にまわさないで、どこかに消えてしまうと言う話もあるので、公的な機関への支払をためらう人も結構居るようだ。
それならきちんと目に見える、自分の地域や村内のモスクの修理やリノベーションなどに直接寄付をした方がいいというわけだ。


断食もあと数日あまり、今年はさらにより良い食事を心がけて来たので、余分な脂肪がちょっと取れて、ちょうど良いデトックス効果もあったとおもう。
断食月のあとは、毒素だなあ、パンの食べ過ぎかなあと感じる原因である痛み、関節節々の痛みなどがすっかりなくなる。


Sunday, June 18, 2017

7days to Hari Raya

 

今日で断食もあと7日あまりとなって、世間ではそろそろハリラヤモードに入って行く。こうなるとみなさん、お仕事どころではなく、うきうきとそぞろに浮き足たってくるのだ。


毎日30度を超す熱さだけれども、雨も毎日に本格的に降っており、止むとカラッと晴れる。


オーガニックファームのプロット一部では今レモングラスがわさわさと収穫時期なので、ちょうど良い、ハリラヤではどの家でもレモングラスを沢山使用するので、「売る」じゃなくて、村にお裾分けをする事に。


先日植えて、もう少しで食べられると思ってた空芯菜も、菜の花の葉も、ちょうど新芽の段階で、ブルース達に全部食べられてしまった。きちんと専用の食事は与えているので、特にお腹をすかせた訳でもないし、これまで野菜類は食べた事がなかったのに、なんでだろう、、、謎だ。


なので、空芯菜と菜の花の葉は、鉢でほんの少し残っているだけ、そして今アングルビーンが育っている途中だ。
うこんやショウガ、バジル、チリもすくすくと育っている。




Saturday, June 10, 2017

The national museum




仕事がらみで先日国立博物館に行ってきた。

国立博物館は、子供達がまだとっても小さかった頃、計算すると約23年前くらいに行ったきりだ。
クアラルンプールではおなじみの観光地となっているものの、他国の威厳ある博物館と比較すると、規模は小さく、お粗末なデコや、国立たろうものが風格は全く感じられない。
 という具合でも、23年前のマレーシアなのでゆるせたというわけだ。



さて、今回行って何か変わったのだろうか?

結構年追うごとに改装などがあったようだが、全体的には何も変わった印象はなく、ちょっとがっかり。

売店もガラクタ、コンビニを一色多にしたよう。博物館の書籍さえなくて、ポストカードや関係のない雑誌類があった。
まだイスラム美術館の方が立派かもしれない。 
マレーシア国立博物館の敷地内には、もう一つマレーシア土着民族博物館がある。
マレーシアの歴史の流れがユニークなために、内容はそれなりに興味深い。

 ここには6−7カ国のボランティアガイドさんがいる。ボランティアさん達はきちんと講習を受けており、その中でも特に日本人ガイドさんは驚く事に現在30名もいるという。
ガイドさんは、歴史の他にもそれにまつわる文化財の説明、館内の説明書にはない裏話的な物も話てくれるし、ちょっと質問をしたり、会話をしながら進むと、終わった時の満足度は何倍も違うと想像する。


というのは、私の場合は歴史に強い主人によるうるさいほどのレクチャーを受けながら見て回ったので、ガイドさんは頼まなかったが、よく考えてみると、独りで何の気なしに進むのは、素通りとまではいかないが、あまり頭の中にとどまらないような気がした。
きちんと英語とマレー語表記のある説明文を読みながらでも、観覧完了した後にあまり頭に残らない感じだ。

それが、相互コミュニケーションをしながら進むと、頭の中に濃くインプットされて、気持ち的には満足する。


入場料はRM2(マレーシア人)、と日本円で約50円、(外国人はRM5。超安く、嬉しいと言えば嬉しいのだが、ちょっと安すぎやしないか?
この値段を見るだけでもっとお粗末な印象になってしまうというものだ。
国の予算がまわらないのだったら、もうちょっと高くしてアップグレードのための資金にしてほしいものだ。


ローカル一般多数が自国の歴史にリスペクとしていないというか、関心がない人興味が湧かない、好奇心がないというのが多いのも事実、それはやはり裏を返せば教育の問題にある。