Wednesday, July 29, 2015

He has played his last card -




一昨日、ムヒディン元副首相が「真実究明が求められる。ナジブ首相は直接コメントすべき」と強気の発言を行い、明くる日にはナジブ首相から副首相の座を引きずり下ろされる事態になった。


不正資金送金疑惑で大捜査を受けるという前代未聞の調査団トップ司法書記官も同時に引き下ろされ、各種大臣も首切り。


ビジネス経済紙のエッジは3ヶ月停止を喰らい、政府を批判している各種オンラインページは次々と消されている。


バンクネガラのゼティ総裁は、というとストレスが持ちこたえられなかったのだろう。心臓発作でパンタイ病院に担ぎ込まれた。


あとどのくらいのサポーターがナジブから現金を受け取っているのかは知らないけれど、ドンドンとサポートをしてくれる人がいなくなっているようだ。



今後の動向で注目なのは、否定している「個人的流用」がどこまで隠しきれるか、勢力にどこまで対抗できるか。魅力的なカネと権力の座にいかにしぶとく居残ろうとするか。


新しいトップの調査団がどこまで公明正大に調査を敢行し、公表するのか。


バンクネガラの行方は。


降ろされたムヒディン引きいるそして寄り添うバックのマハティール元首相の新グループの動向。


野党の動向は。

国内政治はかなり崖っ淵に立たされている。

Tuesday, July 28, 2015

We are starting to make mini organic farm!




とうとうオーガニックファーミングに着手し始めました。

凸凹の土地はすでにならし、先ずは12プロットを作っている。




数日以内にヤギの糞がトラックで到着予定、そしてその後土が来る予定だ。



8月のイベント「グリーンクリエーションフェスティバル」までには間に合わさなければ!


Saturday, July 25, 2015

Do you want to know all the natural way of farming?



数年前にマレーシア農業大学で受けた講習を、そしてオーガニックチリの農園をしていた時の経験を活かして、また凝りもなくナチュラルファーミングをスタートする!

 

でも市場におろすわけではなく、自分達の消費分とKEPYOKゲストのアクティビティーになればと、開始はまず目安として30プロットを作成中だ。

無農薬なので、何を使用するかといえば、こうした物達。

 

 

EM1

EM4

EM5

魚から作るFAA、

発酵フルーツジュースのFJJ、カリウム剤

発酵野菜(ハーブ)ジュースのFPJ

発酵野菜(ハーブ)ジュースエキストラクトのFPE

そしてCAPという卵の殻で作ったカルシウム剤

 

 

 

その時その時のコンディションで散布の種類や量の決断を迫られるオーガニック。

 

自分達で育てた野菜を安心して毎日食べる事が出来るというのは、とっても魅力的だ。

 

これら習いたい人がいたら、ぜひKEPYOKまでお越し下さい!

無料でお教えします!



Sunday, July 19, 2015

We try to use Sub irrigation piping.



 ただいま12プロットが出来上がったところで、徐々に土を入れる作業をしている。

土のトリートメントとして、土3:砂2:やぎの糞1

 

ある程度入れた土の上にビニールのレイヤーを入れて,その中に所々小さな穴の空いた太いパイプを入れる。そのパイプから水が土の中にも行き渡るシステムで、SIPSub irrigation piping)と言う。

 

プロットの中で作物を育てるという事で、ファーマカルチャーとは呼べず、またプロットで区切ってしまっている時点で、「これでは自然のままの健全な食物連鎖とはいえないと」という人もいるので、オーガニックとも正式には呼べない。

ただ、私たちは無農薬、防虫薬品も使用しないナチュラルなメゾットでやっていこうと決めた。

 

(チリ農園をやっていたころは、一本ずつバッグの中に植えていたがマレーシアのオーガニック規定では、これもオーガニックのうちに入る)

 

 

ジャングルの中を見ると、昆虫、ミミズ、枯れ草、微生物群のリサイクルによって草木は生き生きとしている。化学肥料なんてあげなくてもいい、自然の摂理に任せておけば、森の中はいかに健康なんだということに驚かされる。

 

畑でも、ためしに収穫期の野菜をそのまま放置しておくと、大株になって、やがて古い葉が落ちそれが腐るときには周囲の雑草も枯れる。すると、その枯れ草をえさにしている土壌動物が集まって、その周りにはより有機物に営んだ、栄養豊かな土壌が出来る。そのうち、株は倒れ、種が落ち、また時期がくればその野菜の小群落ができる。自然には土を豊かにし、より多くの生き物を育てようとするベクトルが存在している。作物には自然の仕組みを活用し、自律的に生育する仕組みがあり、また作物の生育そのものが、土壌や周囲の環境を改変していく力を持っているといえるだろう。

 

植物の生活の智慧から、野菜を健康に育てる道筋、自然に土を肥やしていく方法を模索している。畑で野菜達の見せてくれている姿に学び、どうしたら野菜の生活力を高めることができるかを試行錯誤していく。化学肥料や農薬を「使わない」ではなく、「要らない」という農法を目指したい。

Pulls plug on costly Olympic stadium plan.




新国立競技場の見直し案ニュースを聞いていると、とても面白い。

最終決定の発表から、がらっと白紙になってしまったのだが、こうした事態に至ったのは、一体なんなのだ。

それぞれいろいろな政治や団体が絡んでいと思うが誰の責任なんだか、お互いなすり合っているような気もする。

白紙に戻したのは「最前の案」なのか、「国際信用を傷つけるものなのか」。。。

 

誰かが「コンセプトは「世界で一番」」と言っていたり、ザハ氏のデザインを「躍動感があって、これぞぴったりだ」と言っているかと思いきや、

「生ガキがどろっと垂れたようなデザインで東京には全然合わない」と言っていたり。

 

総工費の変更も不正を含め裏でいろいろな動きがあるのだと思う。

きちんと国外の建築業者と交渉できる力量のある人はいるのだろうか?

 

 

国家的プロジェクト規模と比べては申し訳ないのだが、自分的な経験から言うと、工費というのは本当に高く見積もらなければ行けないということを痛い程学んだ思い出がある。例え献身的な努力をしても、終わりになる段階で工費を上乗せしなければならない事ほど一大事(工期や信用も含め)になることはない。

 

何回も言ってしまうけど、コスト企画ほど難しい問題はない。

 

お金の厳しい今の日本にとって、節約しなければいけないのは理解できるけど、(こんな事言ったら怒られるかもしれないけど)世界の一流のアーキテクトに依頼して、そこからケチっていくのもなんだか情けない気がする。

今、世界は一流のレストランに行けばとっても高いし、アジアとてトップレベルの環境で物事をしようとすれば、とってもコストがかかるのだ。

 

そもそも国家レベルも、安くてそれなりのクオリティーを得られ、ちょっと騙しの100円均一で馴れてしまった日本の一般国民のメンタリティーになってしまっているのだとしたら、もともと競う土俵もかえるべきだろう。

Friday, July 10, 2015

My Happy place

断食中なのにおじさん、暑いところでがんばってまた何か作っています。

何だろう?と思ったら、丘に行く途中のベンチ。

半日で作ってしまうのだから,ずいぶんと上達したもんだ。





ちょっと、よく見ると何か書いてある。。。

「My Happy place」


Tuesday, July 07, 2015

The Statistics shows by job street after GST




41から消費価格税(GST)がはじめて導入されてから、ちょうど3ヶ月がたった。

GST導入前、国内の経済情勢については様々な憶測があったが、さて実際のところ、どう変化したのだろうか?

 

先日、就職リクルート斡旋起業のジョブストリートがまとめた統計だ。

 

GST導入後、10人中9人が生活費に困窮している。

回答者の90%が毎日の出費に付いて行けないと、不安を感じている。

4人中1人がGST導入前から財政問題を抱えていた。

回答者の56%が毎日のランチを最小限に押さえ始めた。

回答者の47%が毎日のランチにお弁当を持参するようになった。

他娯関連は節約し、なるべく質素にしている。

外出先の駐車場料金の出費に気をつけている。

出来るだけ家で食事をとるようにし始めた。

回答者の40%が給料10-20%上がる必要性を感じている。

回答者の36%給料20-50%上がる必要性を感じている。

回答者の35%が現在転職を考えている。

回答者の33%がパートタイムの仕事、副収入を探している。

雇用主の41%が給料値上げの必然性へのプレッシャーに直面している。

雇用主の19%が給料増額のオファーを出した。

ほとんどの回答者が、GSTは意味のないものだったと思っている。

GSTで集金された金額は政府の犯したミスへの埋め合わせ、裏金になっていると思っている。

 

 

 

アジア経済危機に直面した時には政府は毎日午前10時に全ての価格のモニタ—をしていたそうだ。食料品から工場の注文、生産、オイル価格、輸出の状況、外貨為替の変動、、、

こうしてリスクマネージメントをしていたのだ。

今はというと、野放し状態でお気づきの通り多くのビジネスも閉鎖している。

 

最近、すぐお隣シンガポールの市民権を申請したマレーシア人が急増しており、シンガポール側でも毎年の認可制限数があるために申請の段階で却下される人も多いようだ。

 

マレーシアも他国と同様、多くの華人系は、自分の可能性を伸ばせる場所、より稼げる場所、より自由な人生がおくれる場所を求めて国を選び気軽に移住する傾向がある。マレーシア人華人は子供の時からまわりに「マレーシアにいても何も得する事はない。外に出た方がいい」と言われて育つ人が多く、自国愛国意識は薄く、いずれはマレーシア国籍を放棄することになるだろう、と思いながら成長していく。

Malaysia goes to...


世界のニュースはギリシャ破綻のニュースで溢れかえっているが、マレーシアも今それどころじゃない。

このままいけば数年後、ギリシャと同じ運命にあるかもしれないのだから。。。

 

 

世界では原油価格が下がっているのに、マレーシアでは昨日71日をもってガソリンスタンドではリットルにつき10セント値上がりした。

一体マレーシアでは何が起こっているのだろうか?

 

 

アジア経済危機の時以来のリンギの暴落、不景気のところ政治情勢も悪夢が続く状態なのに、ナジブはそれどころではないのだろう。

 

 

政府投資基金である1MDBのお金一部がナジブのパーソナル口座に入金されたという記事がウォールストリートジャーナル掲載させたマレーシア反汚職委員会が捜査を開始して、証拠の書類はすべて押収したとされているようだが、1MDB側では、そのような事はないと未だに否定しているが、今日はナジブのアカウントが凍結されたようだ。

1MDBで失った金額RM420億はどこにいってしまったのか、未だに政府はしっかりとこたえようとはしていない。

 

その上警察当局からもバンクネガラからも今の所何のコメントもない。今はどのようにストーリーをカバーアップしようか悩んでいるのだろうが、今後の動きは注目しなければならない

 

 

個人的に、かなりがっかりしたのがバンクネガラのゼティ総裁からの何もコメントがない事。

そりゃコメントできないだろう、、、バンクネガラの業務である、何百億のお金の動きをモニターしていなかったことになるのだから。(またはモニターしていたのにもかかわらず、目をつぶっていたのだから)

 

彼女はマハティールが首相だった頃に彼に指名されて中央銀行総裁となった人物だ。国の財政を管理するというとてつもない責任のトップ。それも女性ということでかなりの尊敬の念をいだいていたのだけれど。。。

首相や大臣の給料は明かされる事が可能だが、中央銀行総裁というのは、法の上の人という事で収入はトップシークレットだ。

 

警察はともかく汚職のストーリーに馴れてしまったが、とうとうゼティ総裁まで買われてしまったのか、とちょっぴりショックだ。

 

Saturday, July 04, 2015

Bricks path to be wild.


丘の上に建つガゼボに続く小道がほぼ出来上がった。

若くて体力のあるコディール君に感謝!

上までレンガとセメントを運ぶ作業は、たとえ荷台に乗っけて押しても大変な作業に見えましたよ。

 

坂道に階段が3カ所あって、各階段のある場所はかなりのスペースが奥に広がっている。以前、3000個の唐辛子バッグを栽培していた時に、害虫感染で病気になったバッグを置く病棟だった。健康の木を一緒に置いておくと、他のも感染してしまうから。

そこは、今後何に利用するか内緒(^^)


階段の周りはニサちゃんが一生懸命小さな植木を植えてくれた。

さすが夫婦のグッドコンビネーション!

 

ついでにガゼボの サポート土台も追加した。ジャワからもってきたガゼボはココナッツの木で作られている。

これまで木だけだったので、蟻に食われた箇所もあって、強化した形だ。

 

ガゼボの奥には、次男が7才の時に母の日にプレゼントしてくれた菩提樹の木が植えてある。きっと当時はRM10くらいだったのだろう、、、小さい鉢植えの菩提樹は、とっても大きくなっている。

 







もう一つ、昔に購入した高さ30センチくらいの小さいパキラの木を、ワーカーの家の隣に7年前くらいに植えてほったらかしにしていたら、今では野生化してとんでもない大きさになっている。木の輪直径40センチ程だ。高さは、4メートルくらい。

あんなにおしとやかな観葉植物が(茎がベンジャミンのように、おしゃれに、ねじってあったっけ)程よい環境を与えると、ワイルドになってしまうんだなあ、とつくづく関心。

 

 




 

 

Thursday, July 02, 2015

Person's right



つい先日、華人系の女性が交通局へ行った際にミニスカートを履いていたため、サロンを上から着用するように指摘を受けたことが話題になった。

「タリバン政権まっしぐら」は結構思ったより早く進んでいるようだ。






Debby just dropped An Egg under palm tree.




そばに行くと向こうからも近寄って来る愛嬌のあるマスコビーダック。
デビーちゃんが卵を産んだ。
ガチョウのようには大きくないけど、鶏より一回り大きくて、持った感じもっとどっしりしている。
たくさん産んでひなにかえってくれれば嬉しいのだけど、座って温める様子なし。
巣擬きを作ってその中に卵を入れておくと自然と座るようになるというので、今度幾つか産んだら、やってみよう。






丘の上ガゼボへの階段

随分出来てきて、奥の方までトレッキングで来ればいいな。