Saturday, January 30, 2010

TOP4 house hold duties which house-wives dislike (1)



写真はレゴで作ったキッチンだって。
なんか楽しいね。


 ある統計によると、日本の主婦が嫌いな家事は
1位がアイロンかけ、
2位が洗濯物をたたむ、
3位が掃除で、
4位が食器洗いだという。

マレーシアではどんな順番になるのか想像してみた。日本で働く主婦と同様、ここマレーシアでは共働きが当たり前だ。
でもちょっと違う状況としては、だんなさんもよくまめに家事を協力してくれるという声を聞くし、メイドの普及率も高い。
今やメイドを雇うことは、何も金持ち層とは限られておらず、平均的な収入の家庭でもメイドがいるくらいだ。とにかく共働きだと、誰もが「時間がない」とあせっている。
そんな状況にあって、家事に費やす時間をミニマムに抑えて、捻出した時間を家族のコミュニケーションのために使いたいと昨今の主婦達は願っている。

話はそれてしまうが、マレーシアのメイドは需要が高く供給が追いついていないと新聞で読んだ。
メイドの国籍はインドネシア人が主だがそのほかにフィリピン人、パキスタン、スリランカ、ベトナムやラオスからも増やしていきたいとしている。
周りを見てみると、子供も大きくなったし、仕事もしていないのになんでメイドがいるの?と思う家庭も数多い。「自分でやれよ、そのくらい」ということまでメイドさんがやる。どこまでメイドを必要としているんでしょうね。この国の人たちは。。。
問題は相変わらず多いし、第一ラオスから来た人となんかはどうやって始めはコミュニケーションとるの?

主婦の嫌いな家事の中に、家事のメインとでも考えられるであろう、食事の支度がないのには、へえ、意外や意外。
でもよくよく自分に当てはめてみると、ちょっと家で机仕事をしていて眠気がさしてきたときとか、集中できずにやっていることがスムーズに運ばない時には、よくキッチンへ向かっている。
何か食べ物や飲み物を取りに行くことはもちろん、仕事の合間に、ちょっとキッチンにたって、昼食や夕食の下ごしらえとかを短時間にさっさっとやってから、また机に戻るというのは、結構そういえば気分転換になるのだ。調理はなんと言っても、食べるためにつくっているのであって、その後おいしかったか、おいしくなかったかはさておき、とりあえず食べたいものを食べるために作るので、嫌いはうちには入らないかもしれない。
また、アンケートによると、最近では、 おしゃれなコミュニケーション型のキッチンが増えているので、おしゃべりしながらでもできる調理はあまり苦にしていないらしい。
衛星TVでもグルメやクッキングのプログラムも多いしナア。
それどころか、やっぱり、みんなも同じように「仕事で一杯になった頭を切り替えるのに、調理はとても役に立つ。包丁持ったら指先に集中しないと手を切ってしまうから否応なく仕事の事を忘れる」という意見で、料理は義務というより、ストレス解消ととらえている人の割合が多いのだそうだ。
そうだよなあ、調理は、他の事を考えて行うというより、結構火かげんとか、味付けとか、考えて動くことも多いから、ある意味ではストレス解消にもなるのか。
でも、食べた後に山になった食器の片付けを思うと、またストレスレベルがアップするかも。 


 (つづく・・・)

Fish

Wednesday, January 27, 2010

The Movie AVATAR





サイトでよくアバターと呼んでいるのが、おはずかしながらなんだけ分からなかったけど、
辞書で調べてみて納得。
ああ、化身かぁ。自分の代わりのキャラクターだったのね。


Avatar ★★★★★☆



 幻想的なパンドラの世界には、ついつい引き込まれてしまい、2時間40分はとても早く感じられた。
地球の自然と似ているようでどこか異なっている植物、動物は、光と色に溢れており、
ナヴィ族と心が繋がる植物、動物という発想もすごい。
無機質で味気ない実写の現実世界に戻される主人公ジェイクと幻想の世界で走り回る主人公
アバタージェイクの落差の演出、すべてが緻密に設計されていた。
翼竜に乗って空を飛ぶ場面がとっても素晴らしく、心躍る臨場感があった。
本当にワクワクしてしまったもんね。
せっかくの3Dなので3D体験をすべきだったかなと後悔しているんだけど。


映画評論家のみなさまがすばらしいことを書いています。

以下--->

「ある特定の人種(先住民)を力ずくで排除しようとする地球軍の傍若無人ぶりと、そうした動きとは逆に、大地が宿す意思や動植物との絆を大切にし、常に自然への敬意を忘れないナヴィ族の清廉さを対比させることで、「共生」という大きなメッセージを投げかける。目新しいテーマとはいえないが、今もなお紛争や環境破壊という問題を克服していない人類にとっては普遍的、今日的なテーマであり、ゆえに、心に響くものも大きい。」---映画評論引用



「異文化との共存や環境保護を訴えること自体に新味はないが、ここまで先端的で美しい映像で語られたら、そのメッセージは否が応でも力強く響く。加えて、アバターの理念には、もはや肉体ではなく意識そのものが生命の絆だとする、一種の不死観がにじんでいた。パンドラの中心である母なる存在“エイワ”は、すべての生物の記憶を蓄積する。ならば次世代に伝えるべき記憶こそが生の証となろう。まるで太古の樹木の年輪のように、幾重にも重なる記憶。この映画で私たちは、今の自分の存在意義を改めて自問せねばならない。」---映画評論引用

Sunday, January 24, 2010

Tom Yam

    トムヤムは プティ にかぎる!!








         これはおまけ

Today's wrong Italian



今日は、メイベリン、マスカラロードショーの取材でミッドバレーへ。


先に腹ごしらえということで、某イタめし屋に足を運んだ。。。


入ったことがなかったので試しに、ということで。


主人はチキン&バジル風味のスパを


母親はマッシュルームスパを


私は、ナス&スパイシースパを




全部同じ味なのにはマイッタ。。。

Right Pizza




これはうまいよ。



「ドミノ」より「シェーキーズ」より
「カナディアン」より「ピザハット」より


うん、気に入った。

Tuesday, January 19, 2010

Elephant sanctuary




クアラガンダ象保護区へ6~7年ぶりに行ってきた。マレー半島には1500~1800の野生のアジアゾウが生息しているらしい。人数が多いからだろうけど、象に乗って川に入るアクティビティーも、川の中で象が待っていて、上の桟橋から象の背中に乗ったと思ったら、2-3歩で倒れる。それの繰り返しなんだ(象も大変)。

だから、陸の上と川の中の象乗りは人数制限があって、1日に120人らしい。
黄色いステッカー(乗り用)と赤いステッカー(フィーディング用)を登録した時にもらえる。
前は、ある場所から乗っていって、歩いて川までいき、川に入り、随分歩いたところでザブーンといったのだけど。。。
それも子供の象だったよ。前は確かAbotに乗った。



数年前の当時よりもトイレとか木陰のベンチとか修繕されていた。
はじめて行ったときはまだ公式オープンしておらず、訪問者もその日はわずかだった。
今では通常300~400人の観光客の入場者数があるそうで、スクールホリデーには1000人とも!
象もストレスだろうな。




途中でバナナを沢山買い込んで(園内にもあるかと思ったが結局買っていって良かった)
後に大人の像には園で用意されたスイカやパパイヤのフィーディングもあるのだが、自分で持っていったものはまだ子供の像3頭にフィーディングできる。




特にかわいらしかったのは、ウェブサイトにもでていないSiput、5歳。

人間と同じで年を取ると皮膚がやわらかくなるんだということも触ってはじめてわかった。



www.myelephants.org
帰りに寄付金を忘れずに。

Sunday, January 17, 2010

Spin your pet's fur into a thread







ずいぶん前の話だけど、KLCCの紀伊国屋へ行ったら、「ペットの毛で作る物」という本を見つけた。

思い出として紡いだ毛をはじめに毛糸に仕立てる。

そしてから、マフラーや帽子とかを編むというわけだ。

大きなペットならそれこそセーターなんかもできてしまうし、小さなペットで、そのペットに似せたマスコット・キーホルダーのようなものを作ったり。自分のペットの毛が身の回りの小物になっていくのは楽しいと思う。


うちの勝手気ままなうさぎさんは、もう9年近くも長生きしていて、こんなにペットを長く飼ったのは初めてなので、いなくなってしまったら、それはかなしいだろうなあ・・・と時々思いはせてしまうのだけれど、この本を見かけてから私は毛の抜けるシーズンになると、ブラッシングをして集めだした。

かれこれ1年くらいだけど。。。

毛で作るといっても、ただどれだけ集められるかが勝負だろうな。

でもあこがれますね。

思い出にもなるだろうし。

死んだときに全部毛を刈りとって、なんてどうよ?埋葬する時禿げてちゃちょっとかわいそうか。。。

小物は亡くなったあとも残るわけで、そういう思い出の品があればいいな。


私が必死で抜け毛をコレクションしていると、家族の連中は「きもちわり~」とかって言うんだけど・・・。

Thursday, January 14, 2010

The Movie Old Dogs



私の好きなロビン・ウィリアムが出演しているので観てみた。

Old Dogs
★★★☆☆☆


チャーリーとダンは大親友の中年男。ダンは恋に恵まれないバツイチ中年で、チャーリーは陽気でモテモテの独身中年。
こんな中年男2人が急遽6才の双子(突然現れたダンの子供)を預かる事になり、さまざまな出来事を通して人生で本当に大切なことは何なのかを考えさせられることになる、というストーリー。
ストーリー性としては心に残るというほどまでにはいかないが、ロビン・ウィリアムとジョン・トラボルタのコメディーがそこそこに楽しい。
ジョン・トラボルタに関しては実妻と娘も出演しているので驚きだ。

The Movie 9(nine)



9(nine)

★★★☆☆☆

人類の滅亡に先駆けて、科学者が未来を守るために作った小さな9人のヒューマノイド達が、すべて廃墟と化してしまった世界で敵のモンスターと戦っていく。

キャラクターの創造性(かわいらしいマスコットタイプ)はあるんだけど。。。

Monday, January 11, 2010

The Movie  The Cove



The cove  ★★★★★☆

和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画で、米動物愛護家リック・オバリー氏率いるスタッフらが、5年間に渡って撮影してきたフィルムをつないだもの。
イルカの残虐な捕獲を隠そうとしている太地に潜入し、様々な方法でそれをあばき、フィルムに収める行動を映画化にした。

とてもよくできている映画だと思った。

 潜水や夜間撮影、難所に登って隠しカメラやマイクを設置したり、DNA解析などのツールも持参(グループメンバーは、それぞれのパートでそれぞれがエキスパート)、一般市民へのインタビューや日本の人々に状況を伝えるためにモニターを持って自ら街頭に立つシーンも、それら1シーン1シーン徹底した活動には感動さえも覚える。

当地の残虐なイルカ殺しはもちろんのこと、撮影をしているとそれに抵抗している日本人や捕鯨国際会議のシーンでのうわっぺらのやりとり、職員のうそ、自らの職を失う覚悟でイルカの肉を給食に出さないよう訴える2人の日本人地方議員などなど・・・撮影時にとった日本人の態度もショックングなものだった。

イルカショー水族館などのイルカがストレスを持っていること自体は知っていたけど、これほどのストレスとは知らなかった事、また国内でおこっている出来事でもいろいろを隠されていて知られざる出来事もおおいのだろうなと思ったこと(この件に限らず),イルカの肉がそれとしてでなく偽肉としてスーパーで売られていることや、人体に危険な水銀が多く含まれていることなども新たな発見だった。
 
 ここでよく触れられるのは、「日本は古くからの鯨・イルカ捕獲の伝統があり継承していく必要がある」という意見だ。
でも、昔オイルの代わりをしていた鯨油も技術の進歩と共にかわり、基本的な生活スタイルも変わった。

「本作では伝統を守ろうとする立場とイルカを保護する側の両極端な考えが交錯する。しかしながら、世界を見た場合、伝統を守りたいという気持ちも、イルカを救いたいという思いも理解したいため、ほとんどの人は極端な意見を持たない。この映画はそのどちらとも言えない人々にとって考える機会を与える映画である」とコメントしている人がいたが、私は、多くの食べ物が溢れているこの世の中、何もどうしても鯨やイルカを食べなきゃ駄目と言う人は少ないだろうし、特別に必要性の無いものだと思う。


「イルカやクジラは知能の高い動物だから保護し、鶏や牛や豚などの家畜類は殺してもOKというのは、都合のいい人間のエゴではないのだろうか?」という意見も聞かれる。でも私は動物の肉を食べたくないと選択しているベジタリアンなので、動物を食べないが、人間は昔からほとんどの地域で、家畜を食べる物として家畜してきた。選択は食料循環の摂理に見れば、なにもわざわざ鯨やイルカ、はたまた猿などはたべなくともよかろう、というもので比較するにはちょっと無理があるように思う。


今、サンウエィラグーンでは、小さな簡易ショーの場所をこしらえて、ドルフィン&あしかショーというものをやっているが、あんな小さな場所でどうやってイルカが動いているのか不思議だ。前だったら行きたがったはずが、映画を見てからというもの今では、イルカを見たいのなら、野生ののびのびとしたイルカだけを見に行こうと心に誓った。あのようなイルカを苦しめているところにお金は払いたくない。

Thursday, January 07, 2010

Pasta Zanmai

全国で展開している「すし善」「すし三昧」「パスタ三昧」。
決して安くは無いけど、休日になるとどこも繁盛な様子。
でもお客さんは日本人というわけではないんだ。

マレーシア華人の消費パワーにはいつも驚かせられる。
それに日本食があまり好きではないというマレーシア華人もお目にかかったことがないほど、
日本食好き。




きのこクリーム&温泉たまご
バラエティーあるパスタのメニューから何を選んでいいか悩んでしまうけど、
たまごの好きな人にとって、温泉たまごというのはデシジョンを後押ししてくれるものらしい。。。
。クリームによりコクが出て美味。でもイタリアンのクリームパスタが好きな人はあっさりしているかも。



山菜&明太子
ザルそばの付け汁が別に付いてくる。実にあっさり。これなら、そばでもうどんでもパスタでも
かわんないかな、パスタで食べている意味ないかな。
でもおいしいよ。

http://supersushi.com.my/でも詳細が見られます。

Sunday, January 03, 2010

Jamu 




写真は、左から、しょうが、うこん、チャイニーズキー 、そしてガランガル 。
これで何をするかって?
実はジュースを作るのですよ。

インドネシアやマレーシアで昔から伝わる伝統的な健康飲料、Jamu と呼ばれているこのジュース。ほとんど毎日かかさず飲み初めてもう5年くらいになる。
きっかけは、2つ。
ひとつは、前にバリマッサージ&スパの取材であるお店に行ったとき初めて出されたこのジュースがいかに健康によいか説明をしてくれたこと。
もうひとつは、ちょうどその頃、血液検査をしたら中性脂肪が多い事が判明したこと(メタボです。完全に油取りすぎと運動不足)どんな食物が中性脂肪によいかネットで検索していたら、うこんに行き着いた。
当初は、このお店から1.5Lペットボトル2~3本位ずつ買っていたんだけど、自分で作れることに気がつき、それ以来ずっと作って飲んでいる。
結構冷蔵庫に入れておくともつので、1ヶ月分くらい作り置き。 
  
いつものレシピはこの写真のとおりだけど、これにベタルリーフ、タマリンド、ミサイクチン、カチッファティマ、マンジャカニとか他のハーブも組み合わせている。
ウコンの本場マレーシア。こんな健康によいジュースがこんなに安く作れるんだから!


最近、日本でもキリンをはじめとする数社からうこんジュースが発売されていて、二日酔いに効くとか宣伝文句で、売れているそう。



<参考>「うこん」の主成分クルクミン、肝臓機能の強化作用があると注 目を集チャイニーズキーと合体することでさらにその抗酸化作用を45%も アップさせることができるのだそうです。
人の生存に絶対に欠かせない酸素ですが、体内で2~3%が活性酸素という悪玉に変身します。
鉄が錆びたり、てんぷら油が古くなり黒ずんで悪臭がしたりする現象を酸化といいます。
人の体内でも同じことが起きるのです。
まさに「ヒトも錆びる」のです。その元凶となるのが活性酸素です。
これが、さまざまな要因 で増加することが、生活習慣病や老化の原因といわれています。
抗酸化作用とは、この活性酸素を除去するチカラのことです。うこんにチャイニーズキーを加えることでクルクミンの体内での吸収率を90%以上に高めることができます。
またチャイニーズキーには細胞の突然 変異を防ぐ強い抗変異原性があることが解明されたのです。

Saturday, January 02, 2010

HAPPY NEW YEAR 2010




あけましておめでとう。
昨年は、とっても厳しい年で心の底から楽しいという記憶があまりなかったので、今年は思い切り、太っ腹に大笑いできるような年にしたいなあと思う。
で、自分の時間ももっと持ちたい。
今2つの夢があるのだけど、それも少しづつ近ずけるよう脳に働きかけたい。
きっと脳が動いてくれるはずだから・・・。


元旦の朝は、お雑煮。
小松菜と油揚げで、あっさりとしたおしょうゆ味。おいしかった、松前漬とともに3個も食べる。
夜はまた小豆の缶詰があったので、それとともにとおもちを。1年のうちで正月しかおもちはたべないけど(マレーシアは高いからね)今日はたらふく食べてしまった。

親戚がお米屋さんだったので、小さいころは、そこからからたくさんもらっていたんだもんなあ。
1枚がハンカチよりも、もっともとお大きいサイズの、つきたて、できたてのまだやわらかいお餅。

好きなだけたべてたもんなあ。
そのころは、1日目は父親の地方(東京なんだけど)の味付けで、鶏がら出汁で大根、にんじんといろいろな野菜をぶつ切りにしたスープのお雑煮。
2日目は、埼玉、吉川地域の味付けで鶏がらの出汁スープで小松菜。
どちらもおいしかった。

31日の行事といえばからなずモチキリで、食べきれないのはあられ用に細かく切って、干して。
小さかった頃がなつかしいな。