Saturday, July 30, 2016

Book review---All of the left overs are vacations.





残り全部バケーション  伊坂幸太郎
(ネタばれなし)



明らかに悪人であるにも関わらずどうにも憎めない登場人物、マヌケな犯罪下請けコンビのやり取りが面白い。
そしてその悪人登場人物の成長物語とも言えるかもしれない。



時系列がバラバラになった連作集だけど、5編どの結末も明確には描かれていないところもミソ。なので結末がどうなるのか想像が膨らむのもこのストーリーの魅力だ。


最後の締めは、物騒な銃の狙い撃ち手前にも関わらず、なんか希望に満ちた暖かい余韻で悪くなかった。





私の人生も、残り全部バケーションなら良いのに。


Tuesday, July 26, 2016

Kepyok is introduced by Hachidory website.





抱えていた仕事が終わり、今日は、メンテナンスもあまり気にせずに久しぶりに気ままにkepyokで過ごした日だった。

普段はkepyokでない仕事があってもなくても、アポイントだの雑用だのと外出する事が多く、丸一日リラックスできる日というのは貴重なのだ。

 

最近雨降りが多くてカラッとはしていなかったものの断食中もずっと入っていなかったプールでも久しぶりに泳ぐ事ができて、最高に気持ちがよかった。

 


息子2人別々の外国暮らし、偶然にも2人とも同じ日に各国で諸手続きをすべて済ませ、これでやっと精神的にも安定した。

そんな安心もあったのか、ちょっと風邪気味だ。

 

こんなリラックスできる日はつかの間で、85も過ぎれば9月下旬までいそがしい日々がやってくる。

 

ああ、日本へ行って何も考えずにポケモンGOで遊びたいなあ。

普段ゲームなんてしないのだが、ポケモンだけには昔からの思い出と思い入れがあるのだ。

 

さて、


4月にマクロビオティックのくりな先生がkepyokでクッキングクラスを行い、その後マクロビオティックのライフスタイルウェブマガジンにkepyokを紹介してくれました。


Hachidory
http://www.hachidory.com/hotel/00/id=482


どうもありがとうがざいました。




Friday, July 22, 2016

The tropical country you are longing for...Malaysia, No.1 popular long stay destination for many years.


  

毎年、マレーシアは海外ロングスティ連続NO1と聞いて、少なからず悪い気持ちはしない。

(まあ、こんなタリバン国に向かっている国なのにまだ一位なのね、とちょっと最近は冷ややかな見方)

日本では海外ロングスティの特集番組などが組まれ、マレーシアが特集されたり、実際住んでいる人の生活を追ったり意見を聞いたりしているのだろう。

そして、そこでは良い面のマレーシアしか見せしていないかもしれない、というか、そうである事は間違いないと思う。

 

マレーシア・ロングスティの魅力をあげてみると、日本より物価が安く、治安が比較的に良く、ロングスティのビザも取りやすい(最近上がり気味) 

地震や台風の自然災害はないし、年中温暖な気候で過ごしやすい。

 

他民族・文化の国なので、ちょっとしたマンネリ化した生活に刺激を与える事ができて、英語がどこでも通じる、東南アジア諸国の中でも商業やサービスが発達している。

 

でも、少ないお金で贅沢ができたのは、一昔前の話。

長期滞在をしようと来る人も旅行で来る人も、安いと思って来る人が圧倒的なので、決して安くな物価に驚く。

 

物価の話をしてみると、一昔前は日本の3-4分の1とも言われていた。

でも最近では5年ほど前と比較するとすべての物が3倍位は値上がりしている。

普通にスーパーで同じような品質を買おうとなると日本より高くなる、というのは大げさな話ではない!

 

でもここで、まだまだ安いと感じるのは、住宅賃貸とトランスポートあたりか。


教育に関しては、マレーシアの良いところ悪いところ、日本の良いところ悪いところと話せばきりがなくなるので、今回は省かせてもらうが、治安に関しては、テロなどが世界中で勃発している今の世の中、もちろんマレーシアの治安も悪化してい

 

マレーシアだけでなく、今、東南アジア諸国は変化のスピードが読めないくらいめまぐるしく、10年も経てば生活環境は大きく変わっていくだろう。

このような中、この不透明な政治状況を見ていると、明らかにマレーシアはいろいろな面で後退の道をたどっているし、政治が急に好転したって、政権が変わってから少なくとも1020年はかかるだろう。


生きている間、また前のような輝かしいマレーシアを見る事はできるのだろうか?と思う時もしばしばあるくらいだ。





日本と比べれば、まだまだ便利ではないことも多いし、異文化コミュニケーションも疲労の連続だ。

多くの人が失望して、または嫌いになってマレーシアを去っていく。 

それもそれで、その人に取っては人生の良い体験になったのだろうと思う。



日本と比較ばかりをするのではなくて、気持ち的にもポジティブで柔軟に臨める人、楽天家で自分でエンジョイする方法を知っている人。

現地の生活習慣や食事に抵抗なく馴染める人であればマレーシアへの移住は楽しいものになるだろう。



 いざとなったらの帰る先をまだ確保した上で、永住などと肩を張らずに、どんどん見学に来てくれればいい。

 

 

 

 

 

 


 

Wednesday, July 13, 2016

The age and sweets.



結構甘いのを大好きだが、最近は前みたいにやたらとは手が出なくなった。

前から間食自体はあまりしない方なので、基本的には食生活にはめりはりがついている。
お菓子をいつもムシャムシャとは食べないのだが、出かけた時のティータイムとか、食事が終わったあとの典型的な「甘いもの」を食べないことにゃ、寝られない!

それでもカフェに入っても1つを2人でシェアするのがちょうどよくなった。



 特にダイエットとか節制をしているわけでもないけど全体の食べる量はずいぶん減っていると思う。

 

 でも新陳代謝が落ちているんだろうなー。
以前のように食べていなくても体重は減らない。断食で2キロくらいまで落ちたけど、もうすぐに戻りそうな予感。。。


まあ、この歳になって暴食なんぞしたら自分の身体に拷問をしているんだろうなあと思います。


 
 


Thursday, July 07, 2016

Inappropriate japanese language for reaction.





ことばというのは、聞く人のイメージを決める。

ちょっとしたその一文字やイントネーションでも大いにイメージが変化するからおもしろい。

 


 私はマレーシアで毎日日本人と話をしたり、日本人に囲まれて生活していないので、新しくできた単語とかどんどんわからなくなってくる。

 

ちょっと前からだけど、 「そうなんですか」を「そうなんですね」と、「か」を「ね」に代える若者言葉があるようだ。

 

いつからどこでそれを聞くようになったか?

定かではないが、初めて聞いたときに、なんか違和感を感じたのを覚えている。

 

それ以来、結構多くの人がこのように話しているのに気がつくようになった。

 

その言葉にあまり素っ気ない、という印象なかった。

でも、

「そうなんですか」という反応だと(その上驚きも込めて言うと)その後の話の展開が開けるのに、「そうなんですね」という相槌だと、そこで話を終わらせるような気配がある。

でもきっと若者同士なら、話を終わらせる相槌のような気配をそうとは受け止めず、お互いあわあわとした話の展開になっていくのかもしれないが、、、

 

「そうなんですか」と疑問系でただしたら、失礼と思っているのだろうか?

 

ちょっと受け流す、反応が薄い、話し手を軽んじるニュアンスがあるように感じるのだが。。。 


「そうなんですね」に、あまり共感とか「え、もっと聞きたい!」とは感じないはずだ。話し手の願望を満たしてくれないとも言うべきか。。。


知らないよその子供の頭を撫でたら嫌な顔されるよ、という話を聞いて驚いたように、
なんでも遠慮がちな、それより踏み込んで聞いては悪いと思う、あたらずさわらずのポジションが好まれる社会になっているのか。