Saturday, May 30, 2015

intellectual thirst




人間と言うのは、どんなに博識ぶっていても、「何も知らない」ことを自らが自覚する必要があると思う。


結構忘れがちな事だけど、進んでいる時もちょっと立ち止まって、謙虚になってみる、
というか「自分はまだまだ何も知らない」と自分に言ってみるべきだと思うのだ。



基本的な欲望以外に、他の動物が持っていない知識欲というのは人間だけが持っているらしく、だからこそもっと磨きをかけていくことが、人間が人間として成長するカギだ。



私たち人間は世界中どこにいる人間であれ、この特殊能力を持っている。



知りたいと思う事、

色々な物事に興味を持つこと、

目に見えない世界を信じる事、

未来を予測してみる事、

他人の心さえも感じようと試みる事。



大人になっても学び続けるのは、知識欲という最大の欲望が引き金となっているのだ。


Monday, May 18, 2015

Beginning of new life style---Enjoy hand made, enjoy bricks oven, enjoy slow life.





ブリックスオーブンにはじめての薪が入った。


はじめてなので取り敢えず、内側を煤で真っ黒にしてから白く変化するまで火を炊いた。


天井に火がタッチするまでにはかなり木が必要なのか感覚的に分かった。


この煤切れという状態の白くなった段階は、温度にしたら600度と言われていて、そうなったらピザの焼き頃なのだそうだ。


ブリックスオーブンは電気やガスオーブンのように温度管理が簡単というわけにはいかないので、主人は温度計が必要だと言っているが、私は必要ないと思う。


何回か試しているうちに感覚的にわかるって!


ガスの火を使っての調理だって、いちいち温度をチェックしているわけでもなく、火加減調整して、食べ物の中まで火が通ったかどうか、なんとなく分かるようになるんだから。。。


はじめてで、冷蔵庫にあるものでミニピザを作ってみた。



ブリックスオーブンは、やっぱり手作りの楽しみがある。

「ブリックスオーブンがある暮らし」。

ブリックスオーブンライフを楽しむ。

「スローライフ」を楽しむ。

何だか全く新しいライフスタイルの始まりのような気もする。




Sunday, May 17, 2015

Difficult to live in other country without motivation



Today is the 26 years old birthday of my eldest son who is in U.S.

Usually we celebrated regularly every year since he born so it is the first time we can not celebrate his birthday together this year.

 

 

I went to U.S for a month when I was 15 years old.

…The first overseas travelling alone.

 

In U.S at that time, I felt everything looked shining and developed and I was a just too young girl.

 But I realized that how Japan is closed country and same time I knew if I know English, my world will open wider.

That was a big result I got myself.

 

Then I walked various countries alone and have settle down in Malaysia after I found my destination.

 

 

U.S is good for the center of arts, business and entertainment, and super talent are gathering from all over the world.

I have such an image to US at least, even thought I know there are a lot of cowardly matters about U.S…

 

A many young come from outside countries to U.S have a purpose or dream. Work, study, play, or search for oneself…

It is difficult to leave your home town without motivation.

 

He already has some thought and I think he is running non stop toward to his target he wants to achieve.

 

It is an image of marathon that set his eyes on front of the goal and everyone runs for it.

Rather than competition with other person, it is a fight with oneself basically.

 

It is important of a balance of “passion” “health” and “some money” to severe life.

These three burn in a good balance, I can devote to his specialized field. He will get new friends who helping hand, an invisible scenery comes to be seen more for him. Everyday will be fun.

 

But when he breaks the balance, maybe he can not go straight smoothly, stop or get hurt.  And here is US, it can be fall into the bottomless pit.

 

Also he must confront one more wall  “Visa” with these 3 fuel.

You need to have a wing to over this wall.

 

If he gets those 4 equipment then he can run mountain or valley energetically in there.

 

今日はアメリカにいる長男の26歳の誕生日だ。

考えると、彼が生まれてから毎年欠かさず祝ってきたので、祝えないのは初めてだ。


私がはじめてアメリカに行ったのは15歳のときだった。

初めての海外一人旅。

その頃のアメリカは、まだまだ若い女の子だった私から見ると全てが輝いていて、幼いながらも日本のような閉塞感が無いこと、そして英語が出来れば自分の世界がさらに広がる、ということを体感したことが大きな収穫だったと思う。

それから色々な国を一人歩きして、運命の人とマレーシアで出会ってからはマレーシアで落ち着いてしまったけど。


アメリカは、芸術、ビジネスやエンターテイメントの中心にふさわしく、世界中から優れた才能や技術が集まる。 

少なくとも私にはそういうイメージがあるし、若いときに得たイメージというものは、卑怯な部分もあるアメリカとわかっていても揺るがない。

外から来た若者で(一部をのぞき)「目的がない」「夢がない」と言う者はいない。

仕事、勉強、 遊び、自分探し、などなど、わざわざ母国や故郷を離れるに値するモチベーションがなければやっていけないと思う。

なんらかの考えがあった彼も、打ち立てた目的を達成し、夢を叶えるために、いつでも全力疾走しているのだと思う。その様子は、ひたすら前方を見据えてみんなが走る、「マラソン」のようなイメージだ。他人との競争というよりも、基本的には自分との戦い。

そんな厳しい生活の中で大切なのは「情熱」「健康」「お金」のバランス。

この3つがバランスよく燃えているうちは、自分の専門分野に心置きなく打ち込むことができ、道すがら手を差し伸べてくれる新しい仲間が増え、見えなかった景色がどんどん見えるようになる。毎日が楽しくてしょうがないことだろう。

チョットでもバランスを崩すと、真っすぐ進めなかったり、止まってしまったり、ケガを負ったりする。

ここはアメリカだ。ドラッグ、暴力、犯罪、...と、奈落の底ならいくらでも落ちてしまえる怖い所でもある。

外国人には、この3つの燃料に加えて、立ちはだかる「ビザ」の壁を飛び越えるための翼が必要になってくる。

これらの4つの装備がすべてそろって初めて、山あり谷ありのアメリカをエネルギッシュに走ることができるのだろう。


Cool night like a autumn, set a fire outside.



「本当にたのしかった、また絶対来るからね」と言って帰って行くゲストの言葉は本当に嬉しいもの。

 

 

今日のマラッカからのゲストは、ご両親が結婚55周年祝いということで、夫婦のお互いの両親を連れてきた。

 

Nマレーシア人って、優しいです。

 

あたしなんか,両親の結婚記念日をしてあげるどころか、日にちも知らなかった。

 

今回はちょっとしたハプニングがあって、日中の暑いさなかゲストルームのエアコンが効かないというのだ。

 

直にエアコンや電気屋さん数人に電話したものの、通じない。

 

やっと通じたら、その人はクアンタン。

 

もう一人にやっと通じたが、今KLにいるので、帰りに寄るといっても約束の夜8時を過ぎても来ない。

BBQディナーの時間だったしラウンジのエアコンがビンビンに冷えているからまだ良かった。


まあここはマレーシアだ。普段は楽に構えている私でも、ゲストとなると話しは違う。

 

ゲストが来て、こうして極たまにヒヤヒヤしてしまう事もあるのだ。

 

結局来てからエアコンは調子が悪くないというので、電気配線系統を疑い、テキパキとやってくれて、なんとか回復した時には、感謝感謝。

 


今日も帰って行ったゲストからモチベーションを頂き、まだ明るいうちに2人で夕飯をBBQエリアで食べた。

昨晩とはうって変わって風邪がひんやり冷たい。その上扇風機をつけているから、半袖の腕も冷たくなってしまった。

BBQピットを前に、早速思いついたのは焼き芋。

涼しいせいか、なんか薪をしたいイメージが浮かび、早速火をおこした。


お芋もホイルに包んで火の中に放り込む。


それと、熱いほうじ茶。


なんか秋みたい。。。





Wednesday, May 13, 2015

A British flag antique table

ニサちゃん、雑草刈り頑張ってくれています。






英国フラッグのアンティーク風アウトドアテーブル&チェアーももう少しで完成する。

BBQエリアに10人は座れるビッグなサイズ。



木材をスムースにして、一度ペンキを塗ってから、さらにわざと色落としのためにサンドペーパーで研磨。そのあとヴァニッシュ液を3回塗った。

今回はグロスペンキを使ってしまったのが、ちょっと失敗。ヤスリに時間がかかってしまったけど、本当はツヤ消し水性ペンキが良かったようだ。


初めてにしてはジョウテキだと思う。


アンティーク調にするには、シャビー加工、ビンテージ加工、シルク加工、ブライワックス、ミルクワックスなど色々あって、傷をつけたり、バーナーで焼き目をつけたり。

色々なテクニックを身につけることが出来れば、楽しいよね。
あとはデザインアイデア次第。
ファニチャーブティックで売られているのは、コストはわずかなもんだろうと思うけど、ショップに並べられると凄い高いもんなあ。




Completed the project of fire bricks oven & BBQ area







2本の大木をなぎ倒してくれたので、すっきりした。
でも本当にまたすぐに生えて来るんだ。

夕方になると毎日雨なので、乾燥の木を探すのは一苦労する。これを乾燥させなければいけない。






BBQ&かまどエリア、今日はクリーニングデー。
塩酸が含まれた薬品でゴシゴシ、、、















Wednesday, May 06, 2015

Where this country goes?




 

外での調査の仕事が続き、嬉しい事にKepyokのお客さんも増え、なかなか腰を据えて文章を書く時間が取れず、ブログの更新もご無沙汰気味だ。

 

そして、最近暇な時間を見つけては、イラストモードになっており、これもまた文章を書くという時間を減らしている原因にもなっている。

 

そしてもう一つ。

ずっとやりたいと思っていたタイルモザイクにもチャレンジし始めた。

 

もうひとつ。

Piterestにもはまっている。

 

 

個人的には、とっても平和モードなのだが、巷マレーシアではここのところ眉をひそめたくなるようなニュースが相次いでいる。

Kepyokの中で生活していると、無関係の世界なのだけれど。

 

 

あまり、ネガティブな感情にはなりたくないが、事実は事実として受け止め、今度マレーシアはどのような方向に進んで行くのか、各人が分析をする必要はありだと思う。

30年近くもマレーシアにいる私が言うのだから、これについては信用してもいいと思うのだが、マレーシアは確かに道を外れているような気がする。

 

 

 

 

爆弾未遂・・・ISに染まったメンバーがKLやプトラジャヤの5カ所に。

半径500メートルを吹き飛ばす威力だったとか。ぞっとする。

これまでIS関連で107人が逮捕されている。防衛相は、ほとんどが家庭崩壊の出身で、手っ取り早いお金を探している者がほとんどだと言う。一部が、ISジハードで闘った者は天国に行ける、72人の処女が手に入るという理由。また、全て高等教育の段階で染まっており、小さい子供から洗脳されている訳ではないと言うが、そうは思わない。

先日のアメリカの調査にもあるように、マレーシアはすでにIS養成のハブになっている。それぞれの地域で小さいが数にすると膨大な数の場所で集まりや幼稚園、スーラウ、モスクで話しが行われている。宣教されている。

 

首相の負債とスキャンダル・・・ナジブ首相が代表で始まった政府系の投資「1MDB」の負債と使用途不正の疑惑。

最近また掘り変え返されたモンゴル人 通訳女性の暗殺疑惑。

元マハティール首相が名指しでステップダウンを要求しているところ、さらなる強行に出て独裁的な感じがするようになっていること。

イスラム法や国内安保策の改正案。

与党UMNOは、2013年に事実上の敗北をみせているのだから、次期選挙だって敗北はきまっているようなものだ。ここでPASとタグを組むようになれば、マレーシアはイスラム色がさらに強くなり、タリバンまっしぐらだ。

 

 

 

東南アジア各国同様、マレーシアも経済成長に中流層、中上流層の人口が増えていて、物質面で様変わりしているのは当たり前なのだが、やはりこれからの国作りをしていく子供達の教育をしっかりとしたものに変えて行かなければ、残念ながら明るい未来はあまり考えられないだろう。