Wednesday, May 06, 2015

Where this country goes?




 

外での調査の仕事が続き、嬉しい事にKepyokのお客さんも増え、なかなか腰を据えて文章を書く時間が取れず、ブログの更新もご無沙汰気味だ。

 

そして、最近暇な時間を見つけては、イラストモードになっており、これもまた文章を書くという時間を減らしている原因にもなっている。

 

そしてもう一つ。

ずっとやりたいと思っていたタイルモザイクにもチャレンジし始めた。

 

もうひとつ。

Piterestにもはまっている。

 

 

個人的には、とっても平和モードなのだが、巷マレーシアではここのところ眉をひそめたくなるようなニュースが相次いでいる。

Kepyokの中で生活していると、無関係の世界なのだけれど。

 

 

あまり、ネガティブな感情にはなりたくないが、事実は事実として受け止め、今度マレーシアはどのような方向に進んで行くのか、各人が分析をする必要はありだと思う。

30年近くもマレーシアにいる私が言うのだから、これについては信用してもいいと思うのだが、マレーシアは確かに道を外れているような気がする。

 

 

 

 

爆弾未遂・・・ISに染まったメンバーがKLやプトラジャヤの5カ所に。

半径500メートルを吹き飛ばす威力だったとか。ぞっとする。

これまでIS関連で107人が逮捕されている。防衛相は、ほとんどが家庭崩壊の出身で、手っ取り早いお金を探している者がほとんどだと言う。一部が、ISジハードで闘った者は天国に行ける、72人の処女が手に入るという理由。また、全て高等教育の段階で染まっており、小さい子供から洗脳されている訳ではないと言うが、そうは思わない。

先日のアメリカの調査にもあるように、マレーシアはすでにIS養成のハブになっている。それぞれの地域で小さいが数にすると膨大な数の場所で集まりや幼稚園、スーラウ、モスクで話しが行われている。宣教されている。

 

首相の負債とスキャンダル・・・ナジブ首相が代表で始まった政府系の投資「1MDB」の負債と使用途不正の疑惑。

最近また掘り変え返されたモンゴル人 通訳女性の暗殺疑惑。

元マハティール首相が名指しでステップダウンを要求しているところ、さらなる強行に出て独裁的な感じがするようになっていること。

イスラム法や国内安保策の改正案。

与党UMNOは、2013年に事実上の敗北をみせているのだから、次期選挙だって敗北はきまっているようなものだ。ここでPASとタグを組むようになれば、マレーシアはイスラム色がさらに強くなり、タリバンまっしぐらだ。

 

 

 

東南アジア各国同様、マレーシアも経済成長に中流層、中上流層の人口が増えていて、物質面で様変わりしているのは当たり前なのだが、やはりこれからの国作りをしていく子供達の教育をしっかりとしたものに変えて行かなければ、残念ながら明るい未来はあまり考えられないだろう。



2 comments:

dabo_gc said...

はじめまして。偶然貴女のブログを見つけました。

こんな素晴らしいブログがあったんだとびっくり。

Kepyokも良さそうですね。またその構想にも興味を持ちました。いつか是非とも訪れてみたいと思います。

Yasmin Yoko said...

Dabo_gcさん、
読んでくださってありがとうございます!
今や日本ーマレーシアは近くなっていますので、(エアアジアも安く飛んでいるし)機会がありましたら是非来て下さい!
Instagram.com/yasminyoko
Facebook.com/kepyok
もどうぞご覧下さい。
これからも、よろしくお願いします!