Wednesday, March 30, 2016

Kangkong harvest.



カンコンは成長すると太陽にも強く、よく育ってくれる。
ツル草の類なのだろうか。朝顔のような花は驚くほど大きく真っ白でキレイだ。




今日のランチは一回分摘んでカンコンブラチャン、そしてガーデンから取ったハーブのフライドライス、ナシゴレンケラブを作った。


摘んでも摘んでもタピオカのように後から出てくれるので、嬉しい。



そして数週間前に新たに開拓したタピオカ畑は、何本かイノシシによって掘り返されてしまったのもあるけど随分伸びてきた。



背丈くらいに伸びたら、一緒にタピオカ芋掘りをしませんか?



Wednesday, March 23, 2016

Importance of human communication and generation gap.



インターネットやスマホの普及で、どこも人とのコミュニケーションが面倒だったりする傾向は確かにあると思う。

でも、大切なコミュニケーション。

会話は、人間の絆のもう一つの重要な意味を持つ。

でも今の人(特にギャップを感じる40代以前の人)はこのコミュニケーション能力が完全に欠如していると思う。

理由は携帯やスマホのテキストによる「事実のみの短文による伝達」であって説得するとか、議論するのは完全に習得不足なのだろう。

でも短文でさえもままならぬ人が増えているように思える。
マレーシアでも会話が出来ないで、初対面なのに気のあう仲間と表層の会話をするように、メッセージを送ってくる。
何のための用件なのだかわからないのもしばしば、絵文字だけのメッセージもある。

フレンドリーと言われればそれまでなのだが、私たち人間は通常目的とか意思を持って生活しているんだから、一応初対面のときくらいは絵文字のみではなく、何か言って欲しい。

ちょっと戸惑ってしまうから。

Sunday, March 20, 2016

The strength to go on living in not your own country.






この先、日本はどうなるのだろう? 今の日本人なら誰しもこんな不安を抱いているかもしれない。


でもそれは日本人だけではない。
マレーシアだって、多くのみんなが生活に切実だ。



「若いうちは世界のどこであれ、生き抜いていける知恵を身につけるために、外の世界を経験するよう1回自国を出てみるべき(旅行ではなく)」それが私達のモットーだった。



だから卒業したら「おまえら、さっさと出ろ」となる。



上は出てもう一年以上、下はもうすぐに自分で飛び立とうとしている。



彼らが子供の時は母親として充分に育てたので、悔いはないし、自立してくれることはとっても嬉しい事だ。一方で、父親は陰でちょっぴりハラハラ。
彼らはもういっちょう前の大人なのに。
子供の時はあんなにうるさく叱っていたのに。



激変する世界経済の中でこれから20年~30年先の未来を考えたとき、今とは違う世界が待っているかもしれない。
その時は、いかにタフに、フレキシブルに対応できるか。
世界中のタフな人たちと交えてやっていくには、どうあるべきなのか。
身を持って体験して欲しい。







Monday, March 14, 2016

A High artistry of Indonesia.





度々訪れるインドネシア、ジャワでは、古代遺跡もよく見てわった。


ボロブドール周辺はメラピ山の噴火で滅びてしまったそうだが、ボロブドールとはメラピ山を挟んで反対側のプランバナン地方にも文化の花が開いた。

しかしここも、同じく再び噴火したメラピ山の火砕流で廃墟と化してしまうのだ。


そしてだんだんイスラム教も入ってきて都中心は東部ジャワへと移り後期を迎える。
仏教とヒンドゥ教そして土俗信仰、アニミズムが混じった文化が創られたプランバナンは、とても素晴らしく芸術度が高い。

遺跡周辺に広がる集落や田園風景ものどかでゆったりとした時が流れている。


バリだけではない。 インドネシアではいつもどこでも芸術度が高く感じられる。


山の斜面が段々に開墾され、棚田になっているのは、ジャワならではの光景。


ジャワはインドネシアの中でも、特に土地が豊かなのだそうで、お米も3回収穫ができるのも作られているらしい。稲作民族で、みんなご飯が大好き。


Kepyokに来るワーカーさんも、これまでいつもジャワ出身が多く、13食お米を食べる。ひと月2人で20kgはちょろい。

 



日本で販売されているレンガは、 建築基準法でレンガを構造体に使用することが禁止されている上に、レンガそのものがいのだろうけど、インドネシアのレンガは、とってもやわらかい。


そういう意味では簡単に割れてしまう弱いレンガは質が悪いということになってしまうのだろうが、ジャワの所々田んぼの中でレンガ作りを見ていると、それはとっても味わい深く、何とも暖かみがあるのだ。


まあ、マレーシアでは地震もないしね。



ジャワでは農業をやっている人が、小さなレンガ工房を作って、手作業で製造している。

1日に作れるレンガの数はせいぜい1,000個程度らしく、藁を焼いて黙々と煙りを出して竃をたいている


 

赤土のような、粘度の比率が多いのかきめ細かく見える(柔らかそうに見える)レンガは、マレーシアでは滅多に見る事がない。

マレーシアとインドネシア、微妙なニュアンスのテキスチャー。

ありそうでないものは他にも驚く程多い。

 


インドネシアの家や塀に使われている色々な穴空き模様のレンガは、マレーシアにはなく、私たちはいっぺんでその穴空き模様のレンガに惚れ込み、家具や扉とともにコンテナーで運んだ。

柔らかいのでコンテナーの中で割れてしまったのもたくさんあったけど。

 

 


Sunday, March 13, 2016

Surprising Hot water pool in the night.



またまた暑い時季がやって来た。

最近雨も降らない暑い日が続き、こんな時季は水をあげてもあげても葉っぱは黄色くなって来てカラカラしてしまう。


そしてプール。温泉のように温かくて気持ちがいいので、夜に入るのが楽しみ。

ずっと水の中で動かないでいても温かくて、泳ぐと身体が暑くなってくる、ということは体温より水温の方が温かいのだろうか?

単に「温かく感じる」というふだんのレベルではなく、本当にもっと温かい!



夜空の星を見ながらあおむけにプカプカ、プール温泉も素敵です。

Wednesday, March 09, 2016

Not important only a result of test, the most important thing is thinking on your own.




「伊達に年はとっていない」と日本でも言われるように、年をとるうちにいろいろわかってくる事、見えてくる事がある。

それは40代と30代と比べると違うし、50代と40代を比べても違う。



この歳になったからこそ偉そうに言えるのだが、最近つくづく感じるのは、仕事をする人を見ていて、「仕事が出来る人は、自分で考えてやる人」ということだ。



私は昔から学歴というものは、全然信じていない。学歴のある人は、ある程度の理解度は学歴がないより高いのかもしれないが、漫然と受験勉強をしてきただけの人は仕事に取り組む姿勢がちょっと微妙に違うように思う。



受験で集中して勉学に励むことが出来るのは非常に結構、でも多感な年に、もっと強烈に興味を引くことがあったはず。

(たまたまその勉学が興味の対象なら文句はないが) 

だから、ちょっと受験勉強に慢心をしてきただけの人というのは、個人的には信じることができない。

それにて成績が良くてもだ。



そんなことよりもっと重要な部分があると確信している。

学歴が低くとも、日々の生活でひたむきに何かを身に付けるために苦労をし、工夫を重ねてきた人は仕事の質が良い。第一、知恵を持っている。

常に真に自分の頭で考えている。



なかなか難しいのかもしれないけど、「自分で考える」方法の教育があればいいだろうに。。。


Saturday, March 05, 2016

Individual happiness




各人が思っている幸せとは、、、それぞれが違う。


お金をたくさん持っているのが幸せとは限らないだろうし、各人の思っている色々な要素の幸せ尺度はそれぞれだ。


その物差しをしっかりと持つこと、自分にとっていちばん心地よい加減は何なんだか知った人が幸せなのであって、そんな人こそ人生で成功したと言えるのかもしれない。


マレーシアにいて、日本との違いを感じる一つにあるのが、日本人は自分や他人に対してプレッシャーが強すぎるということ。



本当はもっと自由に生きたいのに、世間体を気にしたり、自分の中に歯止めがかかったりして上手く生きられない、同じ地域で止まっている(それが悪いとは言えないけど)、まずは外に出て見た方がいい。


一つの価値観に縛られないでほしいし、自分にあったライフスタイルを自由に選び、それをエンジョイして、もっと堂々と生きてほしいと思う。