「伊達に年はとっていない」と日本でも言われるように、年をとるうちにいろいろわかってくる事、見えてくる事がある。
それは40代と30代と比べると違うし、50代と40代を比べても違う。
この歳になったからこそ偉そうに言えるのだが、最近つくづく感じるのは、仕事をする人を見ていて、「仕事が出来る人は、自分で考えてやる人」ということだ。
私は昔から学歴というものは、全然信じていない。学歴のある人は、ある程度の理解度は学歴がないより高いのかもしれないが、漫然と受験勉強をしてきただけの人は仕事に取り組む姿勢がちょっと微妙に違うように思う。
受験で集中して勉学に励むことが出来るのは非常に結構、でも多感な年に、もっと強烈に興味を引くことがあったはず。
(たまたまその勉学が興味の対象なら文句はないが)
だから、ちょっと受験勉強に慢心をしてきただけの人というのは、個人的には信じることができない。
それにて成績が良くてもだ。
そんなことよりもっと重要な部分があると確信している。
学歴が低くとも、日々の生活でひたむきに何かを身に付けるために苦労をし、工夫を重ねてきた人は仕事の質が良い。第一、知恵を持っている。
常に真に自分の頭で考えている。
なかなか難しいのかもしれないけど、「自分で考える」方法の教育があればいいだろうに。。。
No comments:
Post a Comment