Tuesday, January 31, 2017

Trump's Muslim ban is dangerous distraction.




いよいよトランプ政権が動き出し、早くも大胆な政策の実施で国内外から反発を買っている。

これもストラテジーのうち?と思わせるような移行期間もない急遽独断技で世界はゴチャゴチャになっている。



私自身若き頃、アメリカというと「出身や信条を問わずに、能力さえあれば誰でも力を発揮し、その結果富を得られるという実力主義」でそれはもう憧れの土地だった。

とっても自由で無限に色々なことがトライできる国。



でもそれは置いておいて、どこの国でもそうであるように、アメリカにもマジョリティーのレッドネックという人達がいて、そうした人たちのメンタリティーは全然異なるという現実については若い頃には考えても無なかった事だ。

社会人になって様々な国を自分の目で見てから理解した事実だ。


アメリカは自由だと世界中からの質の高い頭脳が集まっている。

でも、もしこうした状態が続くのであれば、多くの頭脳は去り、新しい頭脳も集まらない。


今後優秀者はカナダやインド、(待遇が良くて言語などのバリアがクリアできれば?)日本、イギリスなどに向かうかもしれない。

アメリカの国際的関与が減ってくると、将来経済的に台頭してくるのはロシアと中国、もっと先に(いつになるか)インドネシアがついてくるだろう。



そして次の時代のリーダーはアジアだ。


Friday, January 27, 2017

Comfort home cook with joy.



マレーシアでは、ほとんどと言っていいほど昔からインスタントとか、冷凍食品とか、加工食品を使わなかった。


特に深い理由はなく、単に美味しくなかったからだ。




子供達が育ち盛りの時は、男子3人のためにとにかくボリュームのある、腹持ちのいい食事を考えて作っていた。今日こんなご馳走つくろうかと考えるのは少々の負担や義務感もあったけど、仕事や育児、妻としての両立でも生活基本の料理はやっぱり家族全員のためのもの。

常にこんなん作ったら喜んでくれるかな、という、与えること嬉しさが気持ちの張り合いをもたらしてくれる。



私も主人もだんだん歳をとっていく中で嗜好品も変わってきたし、なんせ2人分だ。簡単でいい。


「1-2人なんだから外で食べた方が楽」

という人もいる。



それはそうなんだけども、今の私達は「うち食」をとってもエンジョイしている。


勿論2人デート外食もいいけど、「うち食」の心地よさは、美味しいかまずいか、なんの素材かさておき、そのものにクオリティーを感じる。


マレーシアの外食は殆どその時によってムラがあり、その値段の割にはクオリティーに満足出来ない。




お気に入りは、一汁一菜と言うわけではないが味噌汁の中に色々な具材を全部いれてしまう具沢山のお味噌汁だ。

お椀の中には、日本人の健康の要である味噌を中心とした、必要な栄養素はみんなあるので素晴らしいおかずになるのだ。



マレーシア人の主人でさえも最近はより日本の食文化を信じているようだ。





マテリアル的な幸福感ばかりがあると、もっとより真の幸福を求めるのが人間だと思う。

そんな生きる方向を知らせてくれる一つが料理の力だ。



Friday, January 20, 2017

new thoughts in me about Nippon.




諸事情で急に一時帰国になり、1年3か月ぶりにニッポンへ。

私から見るいまのニッポンは、ひとくくりに言ってしまうと高齢者に便利な、(月並みの言葉だけど)どこに行っても綺麗な場所が多い国だ。そして外国人旅行者が増加したなあというところだ。

個人的には自分の育った国なので、地方に行かない限り特に目新しいものもないので、出来ればそのお金で他国へ行きたいというのが本音。

でも、まあ生活する上で一時帰国しなければならないこともあるわけだ。

食事やスイーツ、月並みに堪能はしたものの、それが素晴らしくてどうしても毎回帰りたいという感情はあまりない。

ちょっと新たに考えてみた私の中のニッポン。



1) 滅私奉公美徳の日本の働き方

どんな国の人でも、どんな階級の人でもまず一番優先するのは「自分の家族」「自分の人生」だろう。

もちろん心満たされる仕事についている人ならば、それが豊かな人生ということで自分のためとなる。会社のためではない。

底意地悪い不幸の押しつけやねたみの感情、ここらか脱出しない限り個人の幸福を実現するのは、難しいかもしれない。という思いで30年前は日本から出た。

 

よくわからない 「社会の掟 」 = 「社会規範 」


2) 日本版シリコンバレーがない。起業家支援もメニューはもちろん薄い。ベンチャー・キャピタルやエンジェル投資家という概念は、日本ではほとんど普及していない。


3) 今まで気づかなかった「曖昧さ」。日本語の曖昧さを耳にしてから、「その曖昧ってあるのか?」と思い人の話す言葉に注意を傾けるようになった。そうしたら本当だった。


4) 「妻の壁」結婚をした奥さんは家庭の中で主人に対して強いのだ。
家庭を持てば安定を望む傾向があるのは当たり前の話なのだろうが、男性がしたいことに妻の妨害は強い。


5) いつからだろう?ゴミ箱がどこにも無いことに私は心底驚いた。

Thursday, January 05, 2017

One Survived coconut.




ここkepyokは、猿がとっても多くイノシシも忘れた頃に出没する。

野菜、その他にトウモロコシやパタイ、ジェリン、そしてフルーツの苗もよく植えたけども、どうしてもちょっと人気がない時を見計らっては猿がやって来て邪魔をするのだ。


近所の市場では、60-80cmほど成長したフルーツの苗が売っているのでたまに植えてみる。


先日あった展示会では、またドリアン、ランブータン、ナンカ、パタイの苗を購入。

マンゴーもマンゴスチンもすぐやられる。


パパイヤや少し大きくなってくると若葉をやられる。芋やバナナもイノシシが根こそぎ掘り返していく。


ドリアンの木々は60年歳、もう年なので5年前から枯れにかかってしまい、そのうち雷に打たれてしまった。


こうした外からのお客さんから野菜やフルーツを守ることが出来ずちょっとしたジレンマを抱えている。


ココナッツは花の段階でリスに食いあらされるのだが、どうやら 難を逃れたラッキーな実が一個辛うじて大きくなったので写真を撮った。

Sunday, January 01, 2017

Back to core.




長男曰く、今年のコンセプトは「原点回帰」だそうだ。
じゃあ私も同じくそれで行こうか。


生きてるといろんな事があって、
物事をやり始めた時に抱いていた理想の世界と、だんだんかけ離れてくることがある。

誰しもそう。
たまに身体の調子が悪かったり、疲れてたり、モチベーションが下がってる時には「なんでこんな事をしているんか?」とか「自信ない」とかグチュグチュしてしまう。
でも、そんな時には原点を思い出す。
初心に帰ってみる。



でももともとあったやり始めの気持ちがちょっと変化して揺らいでいたらどうするのだろう。。。



その時には、もっと遡ってやり始めの気持ちがあった理由や目的とか、結局自分での真価というのはなんなのか、自分の中のコアに回帰して考えていきたい。