Friday, January 20, 2017

new thoughts in me about Nippon.




諸事情で急に一時帰国になり、1年3か月ぶりにニッポンへ。

私から見るいまのニッポンは、ひとくくりに言ってしまうと高齢者に便利な、(月並みの言葉だけど)どこに行っても綺麗な場所が多い国だ。そして外国人旅行者が増加したなあというところだ。

個人的には自分の育った国なので、地方に行かない限り特に目新しいものもないので、出来ればそのお金で他国へ行きたいというのが本音。

でも、まあ生活する上で一時帰国しなければならないこともあるわけだ。

食事やスイーツ、月並みに堪能はしたものの、それが素晴らしくてどうしても毎回帰りたいという感情はあまりない。

ちょっと新たに考えてみた私の中のニッポン。



1) 滅私奉公美徳の日本の働き方

どんな国の人でも、どんな階級の人でもまず一番優先するのは「自分の家族」「自分の人生」だろう。

もちろん心満たされる仕事についている人ならば、それが豊かな人生ということで自分のためとなる。会社のためではない。

底意地悪い不幸の押しつけやねたみの感情、ここらか脱出しない限り個人の幸福を実現するのは、難しいかもしれない。という思いで30年前は日本から出た。

 

よくわからない 「社会の掟 」 = 「社会規範 」


2) 日本版シリコンバレーがない。起業家支援もメニューはもちろん薄い。ベンチャー・キャピタルやエンジェル投資家という概念は、日本ではほとんど普及していない。


3) 今まで気づかなかった「曖昧さ」。日本語の曖昧さを耳にしてから、「その曖昧ってあるのか?」と思い人の話す言葉に注意を傾けるようになった。そうしたら本当だった。


4) 「妻の壁」結婚をした奥さんは家庭の中で主人に対して強いのだ。
家庭を持てば安定を望む傾向があるのは当たり前の話なのだろうが、男性がしたいことに妻の妨害は強い。


5) いつからだろう?ゴミ箱がどこにも無いことに私は心底驚いた。

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