Saturday, August 09, 2008

Hancock


型破りなNEWヒーロー

「Hancock」を見た。


飛びすぎ!投げすぎ!のすべてがTOO MUCHで、超常識外、そしてケタ違いのパワー。不死身の嫌われヒーローを演じたのは、ウィル・スミス。

凶悪犯罪が発生したら、空を飛んで現場に急行し、たちまち犯人を逮捕。これぞ理想のスーパーヒーロー……と思ったら、飛行中にビルにぶつかるわ、着地に失敗して道路は崩壊。「やり過ぎパワー」でかえって大損害を与えてしまう。おまけに酒が手放せず、口から出るのは汚い単語ばかり。こんなスーパーヒーロー、観たことない!と笑ってしまうのだが、ちょっと軽すぎるストーリーに見終わった後は、「ああ、ああ、、、」とうなずくばかりで感動が沸かない。


ウィル・スミスが好きな人は、持ち味の豪快でチャーミング、そしてユーモラスで人懐っこいキャラクターが見られるところかな。


個人的には、彼の演技で孤独感がヒシヒシと伝わってくる「アイ・アム・レジェンド」の方がよかったかな。