Sunday, February 28, 2010

Listen to your heart and finding your ways----



----From deep within your purpose, look out and see all the great possibilities.

* * *

The other day I was hanging around a bookshop in Subang Parade MPH, and there was this book that caught my eye.
This is precisely what I have been looking for!
Its about if you are thinking “I want to change the world and I want to be changed,” you should forget about packing those bags!

Such as < Bone picking in a Manmmoth graveyard> are to fulfill your needs, those trip are introduced.

We can learn a lot form this trip and almost everyone can escape their day to day existence. Immerse themselves in a different culture, and make a valuable contribution while you are at it.

In this kind of trip, there are opportunities for them to be of service in small doses, for the length of time that the vacation allows.

* * *

The common objection is that there is enough to do at home, that we should work in the own community rather than places far away (if you want to help something, somebody). Of course the two are not mutually exclusive---

But there is also great value in seeing every destination as part of the community.

Life is most persistent and the urgent question is what are you doing for others?

What had been missing was the understanding that this is something I can do.
Every time you make an effort, you shift the world.

We will be really happy because of what we are giving, not what we are getting.
If you don’t understand this meaning now, but you will realise it when you get older.

I feel, normally healthy human are seem to get thinking that we want to do something for somebody.
I think it is natural feelings.
As if we begin to know the meaning of lives by yourself is useful for something.

Devil's crab




今日のカニは2種類で、後ろが「スイート&サワー」手前が「ブラックペッパー」。
蒸しパン饅頭をソースに付けて食べるなら「スイート&サワー」だけど、「ブラックペッパー」のパンチもすてられない。
黒胡椒がチリとは違った辛さで、ヒーヒーと言いながらかぶりつくのは最高。

@devil's crab. USJ10



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Saturday, February 27, 2010

Amazing dolls car




昨日は、食料の買出しにMidValley へ行った。
思いのほか駐車場は空いていて、ショッピングエントランス近くのスペースをゲット!

そうしたら、ものすごい車が隣にあるではないか!

ちょうどその人も止めたばかりらしく、車から降りてきた。

チャイニーズの太ったおばさん。

 
「どんどん写真撮って」





ここまでくると、マニアック。





いたずらされないんだろうか?





全部透明のセメダインのようなグルーで固定されていたけど・・・




通る人、通る人、写真を撮っていました。

Long time haven't this

久しぶりのケーキ。




嗚呼、今見ても美味しそ。





@Midvalley Gardens
@Plaza damas

Friday, February 26, 2010

Testing using from iPhone

Anytime, anywhere blogging
うれしいな〜 ^^*


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You are now in a time and place where you can create great value



毎日欠かさずとまではいかないが、1988年くらいからずっと日記を書いている。
(途中ブランクはあったけど)

結構記録取りにマニアックな性格も持ち合わせているのがコウを奏でたんだろう。 

私にとって、この日記をつけるという一番の目的は、

「溜まった日記を(私人生の本を)老後になって読み返して思い出にふけりたい」ということなの。

涙無しでは読めない部分もあるだろうし、小さい頃の子供たちが微笑ましくてついニヤニヤしてしまう部分もあるだろう。

だから今あまり途中途中を読みたくはないのだけど、整理をして行く上でどうしても見る羽目になってしまう場合もある。
そうすると、ああ、こんなことあったんだっけなあ、などと結構読まなかったら全然思い出しもしなかったような、その記憶を葬られてしまっていたのもかなりある。

「人の生涯とは、人が何を生きたかよりも、何を記憶しているか、どのように記録して語るかである」という言葉があるが、この自分自身で「過去を語る」日記というものはかなり意味のあるものだと思うようになってきた。

実際的な生活レベルから、人生レベルまでメリットがあるのだから。

Monday, February 22, 2010

Carey Island Sg.Bumbum



西日に輝くチャーハン、おいしそうでしょ。

先日、旧正月3日目に、前々から気になっていたMahMeri族のクラフト村へチョッと行ってみる事にした。(2009年10月10日付参照)
場所はケリーアイランドというちょっとおしゃれっぽい名前なんだけど、回りはいたるところパーム農園。

家からあまり遠くもなく、このときもGoogleMapがとても役に立ったんだけど、いってみたら、原住民の人たちも祭日で何もやってなさそう。
クラフト作りを見ることができて、そこで買うことができるのだが、まだ観光地としての知名度はないので、祭日は休んでしまっているのだなあ。




西日で赤く染まるカニ。

クラフト見物ができるような場所だけは数箇所確認、折り返し帰る途中、川の上に中華レストランがあったので入ってみることに。。。

チャイニーズの家族の集まりグループが多くて、結構またされた。

主人と2人でカンコン・ブラチャン、チャーハン、カニのチリソースを1kg平らげ、満足して帰ってきた。




暑いとチャイニーズティーアイスがめちゃおいしい。

Sunday, February 21, 2010

Bomoh(Shaman)



上の写真は、Bomoh(Shaman)のイメージレプリカです。
前にbomohを取材する機会が博物館内であったので、その時に撮ったもの。


日本でオレオレ詐欺が後をたたないように、ここでもボモ(霊拝師・祈祷師・黒魔術師)による詐欺があとをたたない。
(そういえば昔日本でも黒魔術の漫画があったっけなあ、なんだっけ。)

医者に見捨てられた病気になった場合、自分緒力ではどうすることもできない問題に巻き込まれたときに「神頼み」とはよくいったもの。こうした境遇に立たされた人につけこんでだます自称ボモが問題になっている。
でもここマレーシアでは苦境に立たされて、というより、「お金がほしい」続いて「美貌を得たい」「夫(または妻)の愛人から取り返す」と、どちらかというと人間の醜い欲望が強くなった場合にボモだのみをするようだ。

これほど問題になっている、人がすぐだまされてしまうという背景には、まずマレーシアでは昔から精霊崇拝が高いこと、ボモのいうことをなんでも信じてしまう人が多いことだ。
かれらは人の心の中にうまく入り込んでいく心理戦にたけている、タバコや薬物を利用して神経を麻痺させてしまうやり方もあるらしい。
華人がマレー系ボモに引っかかった場合、言葉のバリアによってうやむやなうちにだまされるといったケースもあるようだ。
ターゲットは主に女性。感情的になりやすい女性が一番だまされやすいというわけなんだろうか。

 大金をだましとられたというほかにも、「美しさ」や「ある男性」を得たいという願望から、「あなたの中に眠っている美を外に引き出すには私と寝なければいけない」とか言われ簡単にレイプされてしまうケースはこれまた多い。
一般人はもとより、ボモや占い師にたよる政治家も多い。

オレオレ詐欺でちょっと思い出したが、携帯電話のSMSにはよく通信会社やどこかの企業からのメッセージがはいってくることもあり、それが懸賞だったりプロモーションのお得サービスだったりする。
大企業をいつわって「あなたは○○○のために賞金としてRM○○○もらえます、銀行へ直ぐに行き、この番号に電話をしてください」というった文句で煽る。

(オレオレ詐欺なんかよくひっかかるな、)とニュースとか観て思っていたものの、実は自分もATMを前にして引っ掛かるちょっと手前だった危ないことがあった。
後で冷静に考えてみると、何でこんなバカげたことで?と自分の常識を疑ってしまった。
いや、本当に人間とは、自分だけは大丈夫みたいなところがあって、ふとしたことで迷いなくナニかにまたはナニモノかに従ってしまうことがある。

おお、コワー。

Sunday, February 14, 2010

Paper Book VS e-book



今日は、チャイニーズニューイヤーです。


若者の活字離れや出版社の不景気が深刻化しているらしいが、今年日本は国民読書年なんだそうだ。

日本にもう長くいないから実感がわかないけど、電車の中だって本を読んでいる人は多いし(漫画だろうが新聞だろうが)、本屋や混雑しているし、これを読書離れといったら、マレーシアはどうなっちゃうのよ。国をあげて文字・活字文化振興のためにあらゆる努力を重ねる活動を行おうというが、今の人は活字に貪欲だと思うのだがなあ。。

また最近ipadの出現で、本は紙か電子化か?という議論があちこちで繰り広げられている。
私自身は紙の本が好きなのだけど。。。でも収納やある便利さでは電子化も応援したい。どっちもメリット・デメリットはあると思うけど、便利になることは間違いない。
電子書籍はある意味で世界を変えると思う。
結論はやっぱり、これから先は紙媒体が無くなって電子書籍だけになることはないと思う。

                    *** 


やっぱり紙のにおい、手触り、書体などがすべて合わさって本になっているのだから、その辺に魅力を感じている人は多いだろうし、
帯につけられる煽り文句などそれらも含めて一つの「作品」だ。
本屋さんや図書館が大好きで、本屋さんに入って背表紙を見るだけで心が癒されたりワクワクする人だって多いと思う。

本屋で惹かれた本を手にとって買ってしまう。そして新刊情報なども楽しみの一つ。
また読むのを中断した時、上から残りのページ数を見て「あ、まだこんなにある」というワクワク感や「もう少しで読了」という達成感や寂しさを味わえる。
 
                    *** 

仕掛け絵本みたいのは「電子」では無理・・・ 反対に紙でできないことが電子でできるだろうし。
余談になるけど、去年に鈴木光司がトイレの中で読むトイレホラー短編小説ならぬものをトイレットペーパーの形で出した。
そういうユニークな試みをもっと試して欲しい。

ニュース、最新の論文などスピードが要求されるものは、電子版の方が便利かな。旅行先でも便利でしょうねー。
何冊もかさばって重い本を持ち歩かなくてもいいのだから。

Iphoneとか、ひとつの中に全部の情報を入れることが出来るというのは情報処理フェチのわたしにとってとっても魅力あるもの。
Iphone活用術と言う本を読んでいるんだけど、過去にザウルスからずっとやってきたことが更にすばらしく、そしてデータの紛失も心配せずできてしまう!
すばらしいよ!!
一方でなんでも電子化すればいいってもんじゃないとも思うけれど。
あと、マレーシアからオンラインで全部の電子日本書籍が購入できたら夢のようだ。 

                    *** 
 
ハードカバーから文庫になった時点で価値が下がると思っている人もいるらしいけど、私はペーパーバックより素敵な日本の文庫本は誇りだ。
サイズといい、かたちといい。並べてもきちんと揃って気持ちがいい。

まず一度は、電子本で読んで、同じものを書物を手にとって読む、という実験をしようと思う。
電子では味わえなかった感覚が見えるのではないか。

Horror story Toiletrole



リサーチャー業務でお世話になっている方がマレーシアに来る時に
「何か救援物資はありますか?遠慮なくおっしゃってください」
と言われたので、昨年に発売されたトイレットペーパーホラー小説を頼んだ。

書店での販売かと思ったら、書店には置いてなくて、LOFTにあったという。いろいろ回ってくれたらしい。

感謝です!

鈴木光司の1fanとしては中身が気になっていたのでやっとゲットしたいう感。

真夏の寝苦しい夜でも、ゾクゾクできるホラー体感・・・ということで、自分の家で実際にやってみた。
トイレにまつわる恐怖話をトイレの中で、夜、こっそりと・・・

一昔のトイレなら(日本で)、まあ子供の頃だけど、夜中にトイレに行きたくて起きる時、いろんな空想が働いてめちゃ怖かったのを覚えているけど、(しかも新築前の家はトイレが水洗ではなかった)マレーシアの家だと部屋の中にバスルームがアタッチになっているし、昼間のまぶしいほどの明かりを思い出すと、心が明るくなってしまって、どうもホラー関連の想像を働かせるのは難しい。

うちは一家の中では次男が日本語を読むので、
彼に使われた部分が読めなくなって

「何ページ水に流してんだよ!」

となったら困るので、トイレから出てくる時には、トイレットロールもお持ち帰りします。


Psychology of the elephant



The elephant is a very intelligent mammal.
I am amazed that the psychology of the elephant and humans are alike.

There is report of baby elephant who have seen their families killed by poachers, and witnessed the tusks being cut off the bodies.
These young animals wake up screaming in the night.
The nightmare memories of a deep trauma could occasion these night terrors.

Tuesday, February 09, 2010

Cloud is knocking the door every midnight



ここ毎日クラウド君は夜中にドアをノック。

前足で連続叩き

タタタタタタッ。。。

タタタタタタッ。。。



しかたなく中からドアを開けてあげると、スッと通りぬけ角っこへ行って寝てしまう。


Sometimes invisible Cloud



昨日、次男が外で白いうさぎを見かけたと話してきた。
「じゃ、どこかで飼っていたうさぎだろうね。」
外は食べ物アサリも大変だし、猫に襲われる危険もあるし、大雨をしのがなくてはならないし、大丈夫かね、と話していて、

そう言えばうちのクラチンは? 何時からか見かけてないぞ。




みんな家中探し回ったら、TVが置いてあるキャビネットの下でうずくまっていた。
たまに見つけるのが大変なときがある。
前にも、家の中で見つからないので、誰かがドアを開けたときに目を離した不注意で外にでてしまったんじゃないか、と外を探し回り、近所の人まで巻き込んでしまったことがある。

誰かが、家の中をもう一度探しに行ったら、いたんだな、これが。かくれんぼじゃないけど、すでに1回見た場所にいたりなんかして。
探している間にひそかにこそこそと移動したりするのだろうか。





本当に逃げてしまって、結構遠くの近所の人がかごに入れて飼い主を探しているところ、
運よく私が外で探している時に「何を探しているんですか?もしかしたら兎ですか?」
ってな感じで引き渡された時もある。
いなくなったのを気がついたのが5時、その人が庭でみつけたのが2時だと言うから、
随分外で震えていたんだ。

あの時はラッキーだった。

Cloud is sensitive to preservation and agrichemicals



うちのクラウンド君は、農薬がたくさんついたフルーツやヤサイは食べない。

だから、自分たちが食べる前にクラウド君の目の前においてみて食べるかどうかチェック。
チャイニーズニューイヤーの時期なのでこの間は小さくてあま~いマンダリンを購入。

みかんが好きなクラウド君も、長いこと時間をかけてにおいをかいだあげく、「プイ」。
食べたいのだけれどあきらめたようだった。

マンダリンを食べながらそれを観ていた主人は
「ほら、やっぱり中国のみかんはだめじゃないか~」と食べるのを止めてしまった。

Monday, February 08, 2010

Smuggling and pirated copy



海賊版コピーDVDは映画の封切前に売られているマレーシアで、
先日の新聞starは、タバコの密輸入について特集されていた。
国内で販売されているタバコの3分の1が蜜輸入品であること全体の38.7%も占めており、昨年の27.5%よりさらに増加の傾向を示している。
毎年予算案が発表されるたびに値上がりをしていくタバコ。
東南アジアでの20本入りのタバコの値段を比較してみると、シンガポールが一番高くてRM27.6次いでマレーシアがRM9.30、タイRM4.60、インドネシアRM3.67、ベトナムRM2.75、フィリピンRM2.30、カンボジアRM1.02となっており、密輸入品はマレーシアより安い近隣国、そのほかドバイや中国からも入ってくる。

タバコのほかによく薬も密輸入やフェイクものが出回っている。
特にフェイクものの薬は、何で作られているかわからないし、身体に害を与える可能性大なので、恐ろしい。

化粧品のフェイクでは、スキントラブルを訴える人がいるし、エンジンオイルのフェイクは処処とばかり知られた物。
小さな工場一角で、ドラム缶からエンジンオイルを容器に詰め、本物と同じステッカーを容器に貼っているのを見たことがある。
フェイクオイルを入れられている車もたまったもんじゃない。

Friday, February 05, 2010

Tuesday, February 02, 2010

Mandalin VS Durian Raja kuning



あと1週間あまりでチャイニーズニューイヤー。
この季節、路上には毎年恒例にみかん箱の簡易露店が立ち並ぶ。
積んである赤とオレンジのカラフルな箱は、毎夜引き上げるのだろうか?毎日積んでおくのだろうか?
こんな暑い場所でもつみかん・・・中国からのみかん・・・保存薬まったりじゃないかい?

一方、去年の7月~9月のドリアンの季節が過ぎ去っても、まだいまだに並んでいるドリアン。
季節というものがなくなったのだろうか?
だから今年は、ドリアンとみかんが並んでいる。
こんな光景はこの20年で初めて。

TOP4 house hold duties which house-wives dislike (3)



はりきった時の図。


 統計で、日本の主婦が嫌いな家事2位の「洗濯を干す・たたむ」のも、先ずは取り込んで洗濯物の山を築く場所を確保するところから始まる、山のまま放っておくとシワになる、かららしいのだが、私の場合はちょっと作法が違う。 
 
放っておいても嫌なことを後でやらなければならないのだから、その乾いた洗濯物を干してある場所で取った順にたたんでいってしまうのだ。もちろん立ちながらだが、何かの台を利用してもいいと思う。

その後、家の中に持ってきて、個人個人に分けて、個々の箪笥の中にすぐに入れてしまう。ここで、アイロンをかけなければいけないのは、アイロン台の方へ持っていっておく。

こちらの都合ではなく洗濯物の都合に合わせて、たたむ作業も暑い中、早々と終わらせたい気持ちが強く、どうしても作業はザツになりがちだ。
下着や靴下など「またすぐ、はくのになー」とたたみながら、半分むなしさを感じるし、作業に対する報いが少ないように思うのである。

 日本の主婦が嫌いな家事3位は、掃除らしい。
ここから私の場合ちょっと外れていく。個人的に嫌いな家事第3位は、食事のメニューを考える、だ。
これは、結構すぐ思いつくときはいいのだが、疲れているときや、他のことで忙しいとき、自分の身体の都合で食欲がないとき、冷蔵庫の中になにもなく、新たに買い出しからスタートしなければいけないとき、と悩みに悩んだ末も、決まらなく、冷蔵庫の扉を開けながら、座り込んでボ~っとしてしまうこともザラだ。

家族に「ナニ食べたい?」と聞いても、100%決まって「なんでもいいよ」という返事が返ってくる。
こんなとき、食事が並んだ後、「え~、これ食べたくないー」と子供達に言われたときにははったおしてやりたくなる。
「だったら、なんでもいいっていうな!」また「おなかすいたー」と言われて何もまだ作っていない時も、これまたプレッシャーを感じてしまうものだ。

 第4位のトイレ掃除。アンケートの中でも、掃除で最も嫌われているのが風呂とトイレの水回りらしい。 お風呂は、浴槽の中を洗う時頭に血が上るし、水栓金具や壁についた石鹸カスや水垢(あか)が取れにくい。
トイレ掃除は、ちょっとさぼると便器や床に珪酸(けいさん)がこびり付いて、とるのに難儀する。使う道具もブラシや薬品と数種使用、というのが理由だ。
狭いトイレの便器脇なんかは、便器の中よりも面倒だ。
狭い所に身をよじってブラシをかけるのは至難の業で、腰を痛めやすい私なんかは、中腰や変にひねってしまい、トイレ掃除をしただけで、あくる日「腰が痛い」と、うなっているときもあるのだ。

家族は3人みんな男。なるべく掃除回数を減らそうという下心が働き「的を外すな、外すくらいなら、座れ!」と言い聞かしているのだが、便器の中などは、漂白剤を入れておけばブラシをかけなくてもきれいになるので、ちゃっかりと、そんなインスタント掃除の時もある。 シャワーのときについでにちょっと済ましてしまう時だってある。

 働いているお母さん達にとっては、なんといっても家事の合理化は永遠の大きな課題だ。メイドがわずらわしいと思う人だっている。 基本的な洗濯、アイロンかけ、掃除ができるロボットが一家に一台あったら、大歓迎されるだろうなぁ。

TOP4 house hold duties which house-wives dislike (2)



写真は、ツリーハウス。
ツリーハウスには夢みてしまう。。。


私個人的に言わせてもらうと、 嫌いな1位が同じくアイロンかけ、2位が洗濯物を干す・たたむで、3位が食事のメニューを考える、4位がトイレ掃除、といったところかな。

 さて嫌いな家事アンケート第1位の「アイロンかけ」は、何故嫌われているのか?アイロンとアイロン台を出してくるのが面倒、アイロンをかける場所を確保するには、まず散らかったモノを片付けなければならない、アイロンをかける対象は、シーツから綿シャツ、ハンカチまで大小、形がさまざまで、ものによって違う動きをしなくてはならない、嫌いだからついつい溜め込んで、かける時には大量になっていてとても疲れる、という理由で嫌われている。

主婦の皆様には本当に判ってくれると思うが、アイロンがけは、見た目より結構つかれるものだ。
特に大判のワイシャツは。
そして、何よりも暑い!本当にひたすら暑い!
「じゃあ、エアコンのあるところで、テレビでも観ながら、楽しくやればいいじゃない」と言われそうだが、 アイロンはやはり目と腕が勝負なので、ちょっとテレビを見ると手を休ませるということになり、アイロンの時間がズルズルと倍増してしまうものいやだ。
アイロン台をだして、スイッチを入れて暑くなるまで待つ。
温度を上げすぎると鎔けてしまう布、温度をいくら上げてもなかなかシワのとれない布、そしてスラックスは頭が痛い。
折り目の線やウエストのダーツ、しまいには、えーい、もういいや!といいかげんになってしまうのである。最近のアイロンは軽いからいいものの、一昔前マレーシアのアイロンは、鉄の塊のように重かった。
もちあげたり、降ろしたりと一挙一動に力が要り、バーベルの持ち上げ運動をしている感じだった。
また、軽くなったら軽くなったで、シワが本当に取れるのか不安で一生懸命力を入れて不要に押しつけてしまう。
スチーム付きだって、プシュッ~っと余計な場所から噴出している。
なんだか、困った作業ばかりの代物だ。 とにかく早く終わらせたい一心で、一人寂しく汗を飛ばしながら、奮闘する。


前に村上春樹の小説の中で、アイロンがけの好きな男性がいたことを読んだことがある。
優雅に1人でアイロンがけを楽しむ男性。ちょっと陰鬱な感じがするが、著者自信もアイロンがけが好きならしい。
洋服がパリッとし気持ちがスッキリするとか。
なんともうらやましい話。
私なんか、アイロンの温度が熱すぎて布がくっつきかえってシワをつくってしまい、イライラしながら「ああ、あと何枚だ」と汗を拭き拭き、シワを伸ばすためにまた二度手間と戦っているのに。


(つづく)