Tuesday, February 02, 2010

TOP4 house hold duties which house-wives dislike (3)



はりきった時の図。


 統計で、日本の主婦が嫌いな家事2位の「洗濯を干す・たたむ」のも、先ずは取り込んで洗濯物の山を築く場所を確保するところから始まる、山のまま放っておくとシワになる、かららしいのだが、私の場合はちょっと作法が違う。 
 
放っておいても嫌なことを後でやらなければならないのだから、その乾いた洗濯物を干してある場所で取った順にたたんでいってしまうのだ。もちろん立ちながらだが、何かの台を利用してもいいと思う。

その後、家の中に持ってきて、個人個人に分けて、個々の箪笥の中にすぐに入れてしまう。ここで、アイロンをかけなければいけないのは、アイロン台の方へ持っていっておく。

こちらの都合ではなく洗濯物の都合に合わせて、たたむ作業も暑い中、早々と終わらせたい気持ちが強く、どうしても作業はザツになりがちだ。
下着や靴下など「またすぐ、はくのになー」とたたみながら、半分むなしさを感じるし、作業に対する報いが少ないように思うのである。

 日本の主婦が嫌いな家事3位は、掃除らしい。
ここから私の場合ちょっと外れていく。個人的に嫌いな家事第3位は、食事のメニューを考える、だ。
これは、結構すぐ思いつくときはいいのだが、疲れているときや、他のことで忙しいとき、自分の身体の都合で食欲がないとき、冷蔵庫の中になにもなく、新たに買い出しからスタートしなければいけないとき、と悩みに悩んだ末も、決まらなく、冷蔵庫の扉を開けながら、座り込んでボ~っとしてしまうこともザラだ。

家族に「ナニ食べたい?」と聞いても、100%決まって「なんでもいいよ」という返事が返ってくる。
こんなとき、食事が並んだ後、「え~、これ食べたくないー」と子供達に言われたときにははったおしてやりたくなる。
「だったら、なんでもいいっていうな!」また「おなかすいたー」と言われて何もまだ作っていない時も、これまたプレッシャーを感じてしまうものだ。

 第4位のトイレ掃除。アンケートの中でも、掃除で最も嫌われているのが風呂とトイレの水回りらしい。 お風呂は、浴槽の中を洗う時頭に血が上るし、水栓金具や壁についた石鹸カスや水垢(あか)が取れにくい。
トイレ掃除は、ちょっとさぼると便器や床に珪酸(けいさん)がこびり付いて、とるのに難儀する。使う道具もブラシや薬品と数種使用、というのが理由だ。
狭いトイレの便器脇なんかは、便器の中よりも面倒だ。
狭い所に身をよじってブラシをかけるのは至難の業で、腰を痛めやすい私なんかは、中腰や変にひねってしまい、トイレ掃除をしただけで、あくる日「腰が痛い」と、うなっているときもあるのだ。

家族は3人みんな男。なるべく掃除回数を減らそうという下心が働き「的を外すな、外すくらいなら、座れ!」と言い聞かしているのだが、便器の中などは、漂白剤を入れておけばブラシをかけなくてもきれいになるので、ちゃっかりと、そんなインスタント掃除の時もある。 シャワーのときについでにちょっと済ましてしまう時だってある。

 働いているお母さん達にとっては、なんといっても家事の合理化は永遠の大きな課題だ。メイドがわずらわしいと思う人だっている。 基本的な洗濯、アイロンかけ、掃除ができるロボットが一家に一台あったら、大歓迎されるだろうなぁ。

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