Tuesday, February 02, 2010

TOP4 house hold duties which house-wives dislike (2)



写真は、ツリーハウス。
ツリーハウスには夢みてしまう。。。


私個人的に言わせてもらうと、 嫌いな1位が同じくアイロンかけ、2位が洗濯物を干す・たたむで、3位が食事のメニューを考える、4位がトイレ掃除、といったところかな。

 さて嫌いな家事アンケート第1位の「アイロンかけ」は、何故嫌われているのか?アイロンとアイロン台を出してくるのが面倒、アイロンをかける場所を確保するには、まず散らかったモノを片付けなければならない、アイロンをかける対象は、シーツから綿シャツ、ハンカチまで大小、形がさまざまで、ものによって違う動きをしなくてはならない、嫌いだからついつい溜め込んで、かける時には大量になっていてとても疲れる、という理由で嫌われている。

主婦の皆様には本当に判ってくれると思うが、アイロンがけは、見た目より結構つかれるものだ。
特に大判のワイシャツは。
そして、何よりも暑い!本当にひたすら暑い!
「じゃあ、エアコンのあるところで、テレビでも観ながら、楽しくやればいいじゃない」と言われそうだが、 アイロンはやはり目と腕が勝負なので、ちょっとテレビを見ると手を休ませるということになり、アイロンの時間がズルズルと倍増してしまうものいやだ。
アイロン台をだして、スイッチを入れて暑くなるまで待つ。
温度を上げすぎると鎔けてしまう布、温度をいくら上げてもなかなかシワのとれない布、そしてスラックスは頭が痛い。
折り目の線やウエストのダーツ、しまいには、えーい、もういいや!といいかげんになってしまうのである。最近のアイロンは軽いからいいものの、一昔前マレーシアのアイロンは、鉄の塊のように重かった。
もちあげたり、降ろしたりと一挙一動に力が要り、バーベルの持ち上げ運動をしている感じだった。
また、軽くなったら軽くなったで、シワが本当に取れるのか不安で一生懸命力を入れて不要に押しつけてしまう。
スチーム付きだって、プシュッ~っと余計な場所から噴出している。
なんだか、困った作業ばかりの代物だ。 とにかく早く終わらせたい一心で、一人寂しく汗を飛ばしながら、奮闘する。


前に村上春樹の小説の中で、アイロンがけの好きな男性がいたことを読んだことがある。
優雅に1人でアイロンがけを楽しむ男性。ちょっと陰鬱な感じがするが、著者自信もアイロンがけが好きならしい。
洋服がパリッとし気持ちがスッキリするとか。
なんともうらやましい話。
私なんか、アイロンの温度が熱すぎて布がくっつきかえってシワをつくってしまい、イライラしながら「ああ、あと何枚だ」と汗を拭き拭き、シワを伸ばすためにまた二度手間と戦っているのに。


(つづく)

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