新国立競技場の見直し案ニュースを聞いていると、とても面白い。
最終決定の発表から、がらっと白紙になってしまったのだが、こうした事態に至ったのは、一体なんなのだ。
それぞれいろいろな政治や団体が絡んでいと思うが誰の責任なんだか、お互いなすり合っているような気もする。
白紙に戻したのは「最前の案」なのか、「国際信用を傷つけるものなのか」。。。
誰かが「コンセプトは「世界で一番」」と言っていたり、ザハ氏のデザインを「躍動感があって、これぞぴったりだ」と言っているかと思いきや、
「生ガキがどろっと垂れたようなデザインで東京には全然合わない」と言っていたり。
総工費の変更も不正を含め裏でいろいろな動きがあるのだと思う。
きちんと国外の建築業者と交渉できる力量のある人はいるのだろうか?
国家的プロジェクト規模と比べては申し訳ないのだが、自分的な経験から言うと、工費というのは本当に高く見積もらなければ行けないということを痛い程学んだ思い出がある。例え献身的な努力をしても、終わりになる段階で工費を上乗せしなければならない事ほど一大事(工期や信用も含め)になることはない。
何回も言ってしまうけど、コスト企画ほど難しい問題はない。
お金の厳しい今の日本にとって、節約しなければいけないのは理解できるけど、(こんな事言ったら怒られるかもしれないけど)世界の一流のアーキテクトに依頼して、そこからケチっていくのもなんだか情けない気がする。
今、世界は一流のレストランに行けばとっても高いし、アジアとてトップレベルの環境で物事をしようとすれば、とってもコストがかかるのだ。
そもそも国家レベルも、安くてそれなりのクオリティーを得られ、ちょっと騙しの100円均一で馴れてしまった日本の一般国民のメンタリティーになってしまっているのだとしたら、もともと競う土俵もかえるべきだろう。
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