日本は島国なので、都会と田舎との違いはあるが、文化にそれほど違いはない。そして同じ民族に同じ言語でクロスカルチャーではない。
その意味で、日本の会社は優しすぎるというか、ちょっと何となくひ弱な感じも受ける。
一歩国外に出ると、自己を主張して言い合うのが当たり前だし、下手をすると自分が悪いとわかっていても、正当化させてしまう。結果論で行くので、そうやって自分を防衛していかなければ反対に潰されてしまう。
最近久しぶりに日本に帰って感じたことは、これだけ素敵な文化を持っているのだから、十分外国人を魅了できるということ。(優しすぎる事もここでは強点ですね)
経済的には、日本はこれからどんどん新しい価値をつくっていかなければ生き残っていけないかもしれないということ。よく言われている大企業の変革をしなければ、新しい価値は生まれない。
そして、もう一つ大事なことは、ベンチャーの育成かもしれない。マレーシアでは若者が自分の能力なりふり構わずスタートアップをしているが、こうしたベンチャー精神が育てば、日本は元気な国になるかもしれない。
ぜひそうなって欲しいと思う。
No comments:
Post a Comment