日本に本帰国した母から譲り受けた圧力鍋を試してみた。
40年前の昔、インターネットはあるはずもなくレシピをチェックすることもままならない時代、料理など余り冒険心のない母がどのような思いで圧力鍋を購入する経緯に至ったのかは知る由もないが、
今度聞いてみよう、、、ということで自分で初めて使ってみた。
肉の固まりや豆類をほろほろに柔らかくするにはこれまでスロークッカーを使用してきた。スロークッカーはすぐに食べたいと思ったとき、時間がかかるのが難だけど。
圧力鍋のイメージは、 あの蒸気の音が不気味で怖いイメージがあった。
はじめに牛肉をほろほろにしてみた。
カレーのように(肉じゃが)試しにタマネギ、人参、ポテトをかなり大きめにぶつ切りにして、水加減がわからなかったので、ちょうどヒタヒタに具がカバーするくらいまで入れた。そこから加熱すること25分。ほとんどのレシピには10−15分と書かれていたが、もしほろほろになっていなかったら、、、途中でまたやり直すのも面倒だし、と思いちょっと時間を余分に取ってみた。
沸騰(おもりが回りだしてから)してから弱火にして25分。それから火を消して圧力を下げる。20分ほどしてふたを開けてみた。
出来上がりは最高に良いほろほろ加減。
これは、眠らしておくにはもったいない!
今度は玄米炊きに挑戦してみたい。鉄鍋とどっちがおいしいか。