Friday, February 17, 2017

The workers holiday.



今日、うちでつとめてくれているワーカーさん夫婦が一時帰国した。

娘さんの結婚式のためだ。

ポートクランまで送った。



彼らは、10ヶ月前に突然どこからともなくやってきた。

何でも前にはイポーの養鶏場で働いていたらしいのだが、、、、、

 



ここのようないわゆるカンポン(村)と言う地域には、「都市には外国人がマレーシア人の人口以上いるのでは?」と感じるほどたくさん外国人が働いている。

都心では、出身国が実に様々だ。


エージェントなどを通してきちんとした経由で、正規に働いている労働者、それはサービス労働、建設、警備、清掃、、、、と多くの場所、いやほぼ全場所で、考えると日本食や中華、西洋レストランの厨房の中ものぞくと外国人なので、マレーシア人は一体(特にマレー人)はどこで何をしているんだろうと疑問が残るほど、外国人が多い。

それがカンポンに行くほど、マレー系が集中している地域に行くほど、単純労働も多いしインドネシア人の労働者や移民が多くなる。

そのほとんどが不法労働(就労ビザ無し)、不法滞在(出国の期限切れ)だ。


ニュースで不法を取り締まる報道は頻繁にしていても、あれは一種の建前ショー(警察もちゃんと仕事していますよという)であって、奥に入ると外国人不法労働者は、警察を目の前でも何もない顔でいる。

ショーのためにいったん捕まって還されても、またすぐに戻ってくる。名前を変更して新たなパスポートなり他ドキュメントでマレーシアに入国するのなんか朝飯前だ。

 また雇用する方も、エージェント政府移民局に頼っていられない様々な現実がある。


パスポートを前の雇用主に残したまま家出してきたワーカー夫婦はもう手元にパスポートもなく、書類といえば唯一自分達の結婚証明書のみ。

私たちは彼らを雇った。

まあ、いろいろと教えることは山ほどあったが、とっても良くやってくれた。

 インドネシアでは娘の場合、登録に父親がいなければいけないらしく、(息子の場合はいらない)旦那さんは、登録を済ませてから1人だけ 1週間で戻ってくる予定。奥さんの方は、その後数週間後の披露宴を済ませてから1ヶ月後に戻ってくる予定だ。

まあ、一回帰ってしまった者。100%当てにはしないスタンスでとりあえず待つことにする。

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