年をとっていくのは誰しも順番なんだと昔から理屈ではわかっていても、最近の母の老いをみると、その「人間当たり前の老い」に心を揺さぶられる時がある。
そして、それは自分の直接の問題として死についても考える。
若い時には、おばあちゃんから次はおかあさんが年をとって、つぎに私が年を取って、、、と
(あたりまえだけど)
漠然に思っているだけで、自分がいつかいっぱしのおばさんになるなんて想像もつかなかたし、こんないきなり来てしまったような感覚は驚きでもある。
忘れやすくなった、とか何かの物事を前よりも億劫になった、とか膝が痛い、とか目がよく見えない、とか反応が鈍くなった、とか色々な嬉しくもない事がやってくるわけだけど、でも、「老いた」ということは、沢山生きてこられたという証拠でもあって、これはやっぱり喜ぶべきなのか。。。
「痛いもかゆいも元気のうち」よ。
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