対他国のビジネスでは欠かせない異文化コミュニケーション。
雑談は、相手がいかなる人か、フィーリングが合うか、さては教養や知的レベルはどうか、相手への思いやりがあるか、どうか、人生の経験を積めば積んだだけ、ベテランには「人」がわかるものだ。
時々日本からのマレーシアに商談でやってくる人に立ち会うことがある。
そこで否応無しにビジネスで欠かせないコミュニケーションなのだが、初対面での紹介や商談で、気の利いたトークを展開できるのは、とても難しいと思うし、いくら慣れていてもそう簡単にできるものではない、かもしれない。
現に素晴らしい会話力と感心したのは、これまで立ち会ってきた中でも2-3人といったところかもしれない。
色々な人を見てきているのに、私自身もそう得意にはなれない。
これはどこの人種でも言えると思うのだけど、ご縁あってビジネスをスタートできるのは(まだ成功までにはいってない)相手の信頼を瞬時に獲得することから始まる。
初めて会った者同士、いかに素早く信頼関係を築けるか、それに必要なコミュニケーション術は日本人は弱いかも、と思うような気もする。。。
というのは、雑談がとっても重要であることに気がついていない人が多いからだ。
ビジネスには個人雑談がめっぽう重要で、反対に日本人が非常に気にする所属や肩書きなんて全然見なくて良い。
外国語をペラペラと流暢に話す必要もない。
外国語をペラペラと流暢に話す必要もない。
雑談は、相手がいかなる人か、フィーリングが合うか、さては教養や知的レベルはどうか、相手への思いやりがあるか、どうか、人生の経験を積めば積んだだけ、ベテランには「人」がわかるものだ。