なぜいちいちお上に確認するのか。
私のようにあまり愛国心のない人間には(というか長年の外国生活がそのようにさせたのだと思うが)、日本人の内深く根底にある伝統の掟のようなものが無い。
縦割り行政や、過去に定められて今や実情に合わなくなってしまった制度や仕組みなどに従うメンタリティーは全然無い。
もし、提案をした人に何かにつけダメという、そういう上司がいたら、それは上司のくだらないエゴオンリーであって、そういう器の狭い人とも、ちょっと一緒には働けない。
日本から一歩外に出れば「従うより不服従」だ。
自分の意見を持ち、時には相手より強く出なければいけない。
それぞれの意見を出し合って、それが誰のものであれ、一番良いと思われるいい案があったらそれに対して実行していくのが当たり前だ。
世の中の変化は速い。
何をやるか、何をやらないかは、自分で決めなければならない。
制限できるのは法律だけだ。
なんでも既存の秩序や制度には当てはまらないといけない、というのは言われた通りにしているだけで、なにも新しいことは起こらない。
やってみる前から自粛してしまうのでは新しいものが生まれるわけがない。
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