Thursday, May 04, 2017

The book review "What my looking for"





「さがしもの」角田光代



本にまつわる9つの短編集は、本好きな人なら、たくさん共感できる場面があると思う。


本というのは、同じ本でも、読む人、年齢、その時の状況で、様々な捉え方が出来るので、その感じ方の心の変化にも驚くという楽しさがある。


それは、本が変わったのではなく自分が変わったのであり、そのときの自分に合わせて本は全然違った表情・意味を見せてくれる。


そんな本の楽しさや不思議さが情景・風景・心情とともに細かストーリーの中で美しく簡潔にかかれていて、また何年か経って、再読したいと思わせる。





死ぬまであと何冊の本を読めるかわからないけど、本は人生でもあり、これからもたくさんの本に出会いたい。






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