「さがしもの」角田光代
本というのは、同じ本でも、読む人、年齢、その時の状況で、様々な捉え方が出来るので、その感じ方の心の変化にも驚くという楽しさがある。
それは、本が変わったのではなく自分が変わったのであり、そのときの自分に合わせて本は全然違った表情・意味を見せてくれる。
そんな本の楽しさや不思議さが情景・風景・心情とともに細かストーリーの中で美しく簡潔にかかれていて、また何年か経って、再読したいと思わせる。
死ぬまであと何冊の本を読めるかわからないけど、本は人生でもあり、これからもたくさんの本に出会いたい。
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