今年の5月にインドに行っての帰り。
預け荷物のひとつが革のボストンバッグで、受け取った時に見事にハンドルの部分が切れていた。
ベルトコンベアからピックアップした後、即マレーシア航空バッゲージクレイムのカウンターへ向かい、クレイムフォームなるものに記入し、「1週間後くらいに修理のお店から電話がかかってきますから」ということだった。
ここはマレーシア。
修理場にこぎ着けるまで、なんやら、かんやらとあり、
結局、結論では「これはブランドバッグなので修理はできません。引き取りにきてください」ということに。
これで終わりなの?と疑問に思った私たち。
長年エアラインにいた彼はまだ多くの知り合いが空港で働いているので、その友達に相談をしてみた。
そうしたら、修理ができなかった場合は、新しいトランクをくれるとの事。
これはそのトランク。
どこからかのお流れなのだろうが、まあ使えそうじゃないか。
と、今回の「クレームを出して直せなかったカバンだった場合は、新しいのをくれる」という事が、特に公になっていない訳ではないが、大々的に言っている規定でもないということ。
もしこんな出来事があったら、新しいのくれますよ、っていう情報でした。
裏方には何処もかしこも修理予定のバッグが山積みになっていた。