Saturday, June 18, 2016

Termite Life Cycle & Behaviour (2)

生活上で接触する虫は好きではないが、生態学的方面から虫についての情報を読む事はとっても好きだ。

あんな短い寿命も、小さい生命体が作る複雑な社会性は本当に感動さえしてしまう。


*写真は飛び交う羽アリ。




成虫になったシロアリの生殖虫は、羽アリとなって時期が来ると雌雄が巣から飛び出してくる。俗に言うハネムーン飛行だ。
でもこの羽アリ、飛行後間もなく根元で切れて脱落してしまうのだ。

羽アリの羽は細長くて柔らかく、4枚がほぼ同じ大きさをしている。なので、朝になってドアをを開けると、地上に散乱している胴体と羽が別々になった死骸にギョッとするのだが、掃いても、羽が軽いもんだからフワフワと始末にならない。
掃かなくてもすぐにアリや鳥たちが死骸を運んで行ってくれる。その時間とても素早くて、数時間でなくなる。

あんな何百万といる大群から、ラッキーな数匹のみが群飛後地上に降り、雌雄がペアになって巣作りを始める。

雌雄は女王、王となり、ずっと交尾、産卵を繰り返すらしい。そして生まれた子供は親と同じ姿で、ある程度成長すれば職蟻として、王、女王を助けていく。職蟻も成長するといろいろな階級わけがある。


アリや蜂とはまるっきり異なった種類、という点も調べていて初めて知った。

あんなに似ているのに。


シロアリはどちらかというと、ゴキブリ種に近いらしいのだ。(ゲッ!)


No comments: