蜂がヒーローとして書かれている「風の中のマリア」はおすすめ。
学術的にもよく調べて書き上げられているので、その手に興味のある人には勉強にもなるし、知識欲をうまい具合にをくすぐってくれる。
「自分の種という運命の中、命をすべて捧げてさえもひとつのことをまっとうすることの美しさ」
人それぞれタイプによって「幸せな生き方」「憐れみがある」「孤独だ」など感想があるだろう。読んだ人同士どう感じたか議論をしてみると面白いかもしれない。
擬人化されているので、虫の行動や感情にかなり同化させられるし、まるで虫に生き方を教えられるようだ。
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