Monday, October 27, 2014

Pay respect Japanese value Spiritual feature




今日はちょっとある記事に胸を打たれた、と同時に自国の素晴らしさに誇りを感じた日だった。


内容は「ノーベル賞の数が日本、中国、韓国と比較すると歴然としているのはなぜなのか?」というもの。


たとえどんなに経済成長を続け、強大な軍事力を誇っても、その国が世界中の尊敬を集めることはない。それは何故なのかということが書かれてある。

「重要なのは、どれだけ人類史上に残る知的財産や文化的財産、すなわち普遍的価値を生み出したかに尽きます。」

 1、幼少期から成長していく過程で、身近に美しいものがなければならない。豊かな自然や優れた芸術、文学に触れて美的感受性を養うことが必要である。
日本には緑の山々や、繊細な四季の移り変わりがある。それ自体が世界的にも大変珍しい。加えて素晴らしい文学、絵画、彫刻も多数存在し、美に触れる機会に恵まれている。

2、精神性を尊ぶ風土も不可欠だ。要するに、金儲けや実用性だけを追求せず、役に立たないと思えても精神性の高いものには敬意を払う土壌がある。そこに価値を見出すことが何より大切。

 中国や韓国にも有能な人材はたくさんいるが、彼らの多くは金融関係や弁護士、医者といった“金になる”仕事に就いたり、海外へと流出していく。

3、日本が世界一の“翻訳大国”であり、優れた教員、研究施設、資料・専門書が揃っている。


日本を離れて暮らしていると、自国の良いとこと悪いところがはっきり見える。
自国のニュースや様々な批評を見て、驚いたり、悲しんだり、バカにしたり、喜んだり、とまあ色々な感情が交差するわけだが、これほどその文の言葉一つ一つに感動し、日本に対して想い焦がれたのはとても久しぶりだったので、自分自身ちょっと狼狽えてしまった。

なんだかんだ言って私も日本人なんだな。

もう年かな。








No comments: