Wednesday, December 13, 2017

Tillandsia usneoides





このマレーシアではとても普通にある観葉植物、チランジア・ウスネオイデスという名前であるらしい。

スパニッシュモスとも呼ばれるそう。

こちらでは、ポンティアナという生首や空中を飛ぶお化けが有名で、この植物が髪の毛の様であると言われハントゥー(お化け)と一般的には呼ばれている。


空気中の水分を葉から吸収して育つ、「エアープランツ」と総稱される植物のひとつ
なので土を必要としない。

中南米生まれで、高溫多濕な場所に生えているそうだ。

中南米で多濕というと、ブラジルとかコスタリカくらいのイメージであとは乾燥していると思うのだが。。。

他國では乾燥させてロープに使われたり、クッションになったり、昔からいろんなものに使われてきたらしいがマレーシアでは何もしない。


田舎の方では、庭に沢山増殖させて日差しよけのカーテンの様にしたり、玄関の所に簾の様な役割として使用しているのをみたことがある。

乾燥させてしまうと髪の毛の様に細く黒っぽくなってしまうが、元気のある時にはみずみずしく見栄えスッキリとしている。


思いのほか成長が遅くて、年間で5cmほどしか伸びないので長いのはとても貴重だ。(あ、それは単に私の水やりが足らないのかも。)

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