Friday, December 02, 2016

Make the commitment to do your best, and simply do it.



 

最近になって、もうちょっと先、高齢化した時の事をできるだけ具体的に考えるようになった。

KEPYOKはどうするのか?

年老いた母親はどうするのか?

健康でいられるには、よりよい質のある生活をするには?

 

もし健康でいられれば、70-80代になってもより若々しく活動する時間が増えるということで、その恩恵をどうすれば個人や社会全体で享受できるのか、考える。

 

日本人の平均寿命は80歳を超えている。

 

マレーシアは多くの人は「夢、目標は?」と問われると、若くしてリタイアしたいという声をよく聞く。

 

40,50になってくると、体力の衰えを否応もなしに突きつけられ、もう65歳が定年というゴールを設定してしまいがちだが、私は健康である限りできるだけ仕事をしていたい。

 

 そうだ、「貧乏暇無し」とはよく言ったもんだ。

 

老後資金だって、人生90-100年時代を考えると、65歳で完全定年は非現実的だ。そんなに莫大な貯金をしている人は一般的に少数であると思う。

 

世界の他国と比較して貯金が多い日本人でさえ、老後は、現役を退き、長く生き続けること自体が危うく、よほど用意周到に備えなければ老後の暮らしが破綻するとネガティブなイメージで考えがちだ。

高齢夫婦無職世帯の生活費は月額約27万円で年間約324万円。30年生きれば9720万円にもなり、「3000万円貯めても危ない」というのだ。


でも本当にこれだけのお金が必要なのだろうか。

長年マレーシアでマレーシア人を見てきた私は信じられない思いがあるもちろんマレーシア人は一般的にこんなに貯金はないはずだ。

社会システムの違いはあってもさほど福祉に恵まれているとも言えない。

 

昔からマレーシア人の気性はあくせくとしていないが、それは1年中温暖な気候のマレーシアでは、働かなくても食べる物に困らない、というのが一理由だ。でもこの現代の都市部ではそうはいかない。

マレーシア人は、生活防衛に悩むよりも、夫婦で身の丈に合った住宅投資やスモールビジネスを始めたり老後を自分らしく、楽しく生きようとしている。

そして周りにも寛容的だ。


急場をしのぐための貯金と、暮らしのスケール。贅沢はできないけれど、幸せが感じられる毎日。

 

それはどのようなものか。

 

働くパターンもこれからの時代は多様に変化していかなければならないだろう。

自分の健康をリスクにさらしてまで仕事をするのではなく、ちょっと前から徐々に自分のやりたい小さなビジネスを少しずつトライしていったりするといいかもしれない。   

同じ会社で勤めあげることは現実的には難しいし、今後はフリーランスやジョイントベンチャーを志すというのは絶対にいい。

 

また健康を保つバランスとして、地域貢献や趣味、友人、新しいスキルの習得など、仕事以外に費やす時間も大切だろうお金とはちがった価値の喜び、そして活力につながると思う。(わかってはいるんだけど結構一人でこもりがちになってしまう傾向があるか、これは自分自身へのコトバです)

 

 

ハッピーに生きていくためには自分の時間をどう使うのかがとても大事なのだ

 長く生きることより質

 

私たち一人ひとりが自分たちで考えて行動する

 

 


 




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