私は、小さい時から一人っ子で育ったせいか、なんでも物事を独りでするのが好きなのだが、最近心身の健康を保つ上で、生活習慣と一緒に自分の「人との接し方」「関係のつくり方」を振り返ってみることはバランスとして大切なことだと思うようになってきた。
それは、主人のアドバイスから受けたものだ。
もちろん小さい時には友達ともよく遊んだが、ひとり遊びはつまらないとか、兄弟がいなくて悲しいとか感じることも全然なく1人の時間はとても好きな時間だった。
成長してからも、独りで物事を行うことは自立性が養われ、自分のやることに責任を持つようになる。
気を使わず自分の好きな行動をして率直な内省の時間ができ、いろいろ考えたり振り返ったりする時間がある。
父親からは何故か、私が小さい頃から結婚しないと思っていたみたいで、「おまえは強くならなきゃいけない」と言われ続けてきた。
それが、年をとったらそんなことばかりじゃダメだと言われたのである。
少しでも社会性バランスをとったほうが年をとってから健康にも作用してくるというのだ。
確かにその通りかもしれない。
他の人と接触することによって脳がまた違った刺激を受けるようになる。
もし他人と触れ合うことがないとすると、「独りよがり」の意思決定しかできなくなる。
他者との関係は、脳の機能にも重要な影響を及ぼすということだろう。
「人との繋がの大切さ」を、身にしみて感じるようになった。
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