よく人から、「料理がすきですね」いわれるが、私自身は料理をするのが特別好きなわけではないのだ。
「食べるのが好きなのだ」
昔のマレーシアには今のように物が豊富ではなかったから、とにかく食べたかったら自分で作らざる得ないし、いろいろと工夫をするようになる。
食べたさ一心で作るといったところ。
そして野菜系しか食べないから、それを使っていかに楽しいおいしい食事が作れるかを考えてきた。
だから、冷蔵庫整理とか、少ない残りばかりを使った野菜のおぞうさいを作るのは、結構得意だ。
好みとしては、小さいボリュームでも何種類もあった方がいい。
反対に主人は、小さいときからの習慣で種類がすくなくボリュームという育ちをしてきたので、(マレー系は一般的にそうだと思う)日本の小分けの盛りつけにはさぞ驚いたことだろう。
今はもちろんなれてきたけども、私が反対に、多くの種類をかなりのボリュームで作るから、2人として食べ過ぎてしまう。
子供たちが独り立ちしてからここ数年、お茶漬けが多くなった。
なんかおいしいのだ。
お茶漬けの必需品は煮干しのかりかりチリあげ、納豆、ぬか漬け、そして何品かの野菜料理小鉢は付ける。
これに「昆布の佃」にとか、「焼き鮭」とかあると最高だ。
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