「日記を10年つけると、ひとかどの人物になれる」というタイトルの本がある。
うまいタイトルをつけたものだ。
10年というのはすぎてしまえば本当に早いもの。でも人間それぞれにストーリーやドラマがあり、それぞれの経験と思いがある。
その10年という年月で得た人生経験は、各人大きな肥やしになっているだろう。
孫正義さんは、「自分の夢を明確に持たず、自分の人生に対するビジョンも持たずに、ただ生きていくために給料をもらいにいく。”でも現状、それしか仕方がない”と言ってる間に人生はあっという間に終わるから 。あっという間ですよ!」と若い人達に向けてメッセージを送った。
私はもうかれこれ28年日記をつけている。
マレーシアに移住してから、、、
毎日ではないけど、ライフワークとして。
日記なんて人に読ませるわけでもない。ただ私の場合は、年をとってから、読み返して懐かしさに浸りたい、それだけの理由だった。
でも「書く」ことによって、かなり頭の整理が出来るのもで、書くことの重要性がよくわかるようにもなってきた。
老後のための「書き残す」楽しさ、そしてまだ勇気の出ない「読み返す」ことの大切さ。
でも、過去ノートを振り返ることで、また忘れていた何かがヒョッコリ顔を出したり、役に立つことだってあるだろうな。
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