Sunday, July 11, 2010

Diving in Tioman



久しぶりに、ダイビングに行ってきた。
レダンかティオマンか迷った末、あんまり遠いドライブ旅行より近いほうにしようとティオマンに決定。

でも波止場のジェッティーからティオマン島まで軽く2時間もかかり、結局随分と遠い感じが・・・。
ジョホールまでの道のりは、パーム、パーム、パーム農園だらけ。



今回のダイビングで初めて見たのは、パンダネモ。
砂地の中の一箇所にだけあった黄色い丸いサンゴのところにいた。

普通イソギンチャクモドキに暮らすクマノミだけどこのパンダネモは、コーラルモドキにいる、
と他のダイバーさんが教えてくれた。
マレーシアでは珍しいらしく、フィリピンに多いそう。
本当の名前をセバエアネモネフィッシュというのだそうで、体が大きいけどかわいらしい。

合計三匹で、サイズ的にもお父さん、お母さん、子供という感じに見えた。




カメにも遭遇できた。もっと近づこうとしたんだけど、なんせこっちはスピードだせない身。

大型のコブシメ。50cm以上はあったと思う。コーラルの穴から砂地に出てきた時には砂の色に、
そして透明になった。
また少し穴に近づいたら茶色に変身。そのカラーチェンジがみごとだった。




今回の数日間、日中は晴天だったけど夜中は大雨だったので、海中の透明度は必ずしも良いとはいえなかった。
浅瀬のサンゴは白化してしまっているのも結構目についた。
(ティオマンだけでなく地球規模で問題になっている)
これは、地球温暖化による海面温度の上昇が原因で、温度が低い時期には戻るらしいのだが、高い海面温度が続くとサンゴは死に絶え始めてしまう。

今後10年でさらに増加する傾向にあり、その付近の生態系も勿論絶滅してしまうのだ。
温暖化といわれても目に見えるものではないし
実際に普段の現象としては異常気象がよく聞かれるくらいで、理解しづらい。
でも陸も海も徐々に蝕まれつつあって、それが何十年後かにはどんな深刻な問題になっているか・・・。

(http://www.gwarming.com/ で詳しく学べます)

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