Wednesday, May 21, 2008

映画

Today, hisashiburi no ame.



     Here is Teh Boh factory in Cameron. The tea House had renewal, very moden n artistic.



 

映画を立て続けに2本観た。「P.S I Love You」と「The Bucket List」。

この間観た「Step up2 」もブレイクダンスがよかったけど(というかそれだけがよかった)、このふたつは愛についてタップリと描かれていた。

P.S I Love You」は、とっても愛し合っていた夫婦に突然やってくるだんなさんの死。

35才という若さで病気で死んでしまった夫をなくした女性の、立ち直るまでも1年を書いたもの。

その間、だんなさんからの手紙が1ヶ月に1通ずつ、全部で12ヶ月届くというストーリーで、奥さんの悲しみに気遣い、死ぬ前にレターに託した計画はちょっとにくい、できすぎだけど話だけど、アイデアとしては、なんかおもしろいよね。

なんといってもアイリッシュのだんなさんとその友人の(アイリッシュ)がワイルドでかっこよい。はじめっから最後まで涙を誘う映画です。

原作もうちにあって、子供が読んでたんだけど、やっぱり原作の方が面白かった、と言っていた。大体原作は勝るんだよね。ディテールがあって、自分のイマジネーションが働くからかなあ・・・。


The Bucket List」は、余命半年と言われた70歳の男2人(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が、同じ病室になって意気投合。

「棺おけ(Bucket)に入る前にやりたいこと」のリストを作り、一つずつつぶしていく旅に出る。本当に渋い味がある2人は見ていて重みが伝わるんだなあ。

ジャック・ニコルソンの方は病院経営者で大金持ち、モーガン・フリーマンは貧しい自動車修理工。もちろん、性格も全然違うわけなんだけど、この余生から人間にとって何が一番幸せなことかというのを見せている。


自分の余命がわかってから、どのようにすごすか、そして感情の揺れを描いた本で、「Tuesdays with Morrie -----an old man, a young man, and life's greatest lesson (Mitch Albom)」というのを読んだことがある。もうすぐ死ぬとわかっていたらどうするか?

若い人ならほとんどがあるったけのお金で遊びまくると答えるのだろうけど、中年以降になってくると、好きな人に囲まれて、おいしい食事を取りながらリラックスした平穏なひとときを過ごすことを望む、というのではないだろうか。

そんなささいな日常の中に小さい確かな幸せがあるものなんだなあ。(村上春樹はこれを小確幸と呼んでいたのを今おもいだした)

Sweeney Todd」というDVDも買ったんだけど、まだ見ていない。ミュージカル仕立てで楽しみながら人を殺していくというちょっと気色悪いものなので、タイミングを見計らっています。


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