Friday, June 26, 2015

Think about one of the reason why ringgit value continuously fallen.





ついに対アメリカドル マレーシアリンギットがRM3.80になり、シンガポールドルもRM2.80になった。

GSTも導入されたばかりで、何かと経済状況も不安定。

今日の日本円に対しては1万円で298リンギット。



経済がここ数年全然活性化していない。
ナジブになってからというもの、マハティールの時代のようなプロジェクトが全然ない。


この数ヶ月、リンギットの価値を抑制している原因の一つだと思う事を考えてみたい。


今公式に発表されている外国人労働者の数値は400万人、そして表向きには不法就労者が200万人と言われているが、実際の数値は把握されていないので、合計800万人とも言われている。


一番多いのがサバ州だ。


国境ではUMNO与党が、不正に外国人をドンドン入国させて、ドンドンマレーシアICを与えている。
そして選挙で票稼ぎをする。多くの若い外国人女性が第二妻になっている。


この外国人労働者の多さもリンギットを暴落させている原因にあるようだ。


ここで、古株政治家はみんな降ろし、教育システムを英語化して、学校内では宗教を取り扱わず、メディアをもう少しフリーにし、生産業を活性化させ、ひとつの目標方向に国民が向かえるように導いてくれる強いリーダーがいれば、マレーシアはガラッと様変わりするだろう。



外国人労働者に頼らず自分達でなんでもすることの大切さがわかれば、国の将来は明るいと思う。


この800万人と言われている労働者は、生産性の低い、マニュアル労働者者、低熟練者だ。よって人数も多くいるために賃金も低い。
それによって、働きたがらない一部マレー系は低レベルのまま、ブルーカラーの職種に流れる。ブルーカラーでも低取得のままだ。


田舎の方では新卒も職がない。低賃金で雇える外国人労働者が多くいるから。


結果国内では大多数が低所得者となり、国内労働力を下げてしまっている。
そして原材料購入にはリンギットで支払われ、多くの物品も輸入に頼っている。


これがリンギットの価値を抑制している原因にの一つだと思う。




とにかくも、体操選手のレオタードがいいか悪いか、足を全部カバーしなければいけないとか、田舎奥地で繰り広げられている様々が馬鹿げた事だけに神経が行っているようでは、この国は貧困化しスイサイドボンバー志願者が増加するだけで、伸びないと思う。





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