もうすぐ1歳の誕生日の予定だったシンバが急に亡くなってしまった。
朝母親をイミグレーションに連れて行くのに7:30AMに家を出たのだが、その時にはもう死んでたんだと思う。
キッチン近くの外で。
外出先でワーカーのマイの連絡を受け取った。
急いで帰って見てみると、
様子がどうやら何か毒物でも食べたような感じだった。
朝出かける前に、見た事もない変な大虫も見かけた。その床には水っぽく跡があり、その虫はまだ少し動いていた。
箒で外にはいてしまったんだけど、その虫は毒を持っていたのかもしれない。
シンバはここで生まれた。
シンバの母親が、とても上手に猫らしく子供達を育てているのを見ているのはとても楽しかった。その教育は猫のそれなのだろうが、「暖かく見守りながら厳しく、時にはうんと甘えさせる」という教育方法はとっても明確に理解できた。
その母親は次の出産を間際に控えていたとき、亡くなってしまった。
出血はしていなかったが、外だったので、車にぶつかったのだと思う。事故の後になんらかの通りがかりの動物にやられたのか足もちょっと齧られた跡があった。
小さく親を亡くしてしまったシンバは、まだ甘えたい盛りで、私たちにとても懐いた。
でも環境が環境なので、彼は半野生猫らしく、私達のあげているキャットフードの他にも蛇や鳥、トカゲを取っては遊び、食べ、他所からやってきた野生のオス猫と喧嘩をしたりしていた。
猫の甘え方や仕草、
知らん振り、
照れ隠し、
開き直り 、
遊んで欲しい時の甘噛み、
突然の不意打ちアタック、
柔らかい毛、
グルグルと喉を鳴らす様子はとても可愛らしく、
悲しい時、落ち込んでいる時、といつも助けられていたように思う。
しばらく悲しいけど、ぐっとこらえようと思う。
シンバと母親は隣同士に埋めてあげた。
Thank you シンバ!
またどこかで会いたいね。
No comments:
Post a Comment