Monday, May 17, 2010

21 years old birthday



今日は、長男の誕生日だった。彼は21歳になった。
ということで、長男の話です。おばばのたわ言であしからず。

次男(17歳)ともども、この年になるとそれぞれ忙しくて、一家4人が顔を揃えて、という時間が少なくなる。

で、今日は久しぶりに一家4人スチームボートのお店で集まった。





自分の子供まだ18歳くらいだと、まあまあ納得できたものの、21歳となるとその現実がうまく咀嚼できない。なんというか口でいうのはむずかしいけど・・・。
21歳となると、二重国籍も1つに選択しなければならない年だ。選挙にも行ける。

でも、一番感謝すべきことは、ここまで育ってきてくれたことで、仮に私が明日心臓発作かなんかで
ポックリ逝ってしまったとしても、1人で生きていけるということだ。
そりゃ、孫の顔を見てから死にたいとかいろいろ欲を言えばきりがないけど、
親がいなくても2人とも自分の力でもう生きていけるんだな、
よしよし、と1人うなずいてしまうところがある。

私の場合、仕事はフリーでやっていたので2人とも生んだ時から誰にも預けることなく、100%自分たちだけで育てることができたのが一番の満足だ。
それもストレス苦なく。
だから、子供との意思疎通は結構強い方だと思うし、何考えているんだかわからない、とかいった不安もなかった。
親離れして寂しいということもそんなにない。かえって離れてくれる力があってうれhしい。今、一人身で動いてる、そんな時間が持てることの喜びも、また身に染みる。

その点、父親の場合、一緒にいる時間が少ないから満足感が達成されていないらしく、親離れに
とっても寂しそうな様子・・・。





ママママ・・と慕ってくる時期って本当に短いんだよな。
つくづくそう思う。
子供たちの笑顔。これ以上の幸せなんてない。
これが私の生きる原動力となってきた。
だから、小さい子を持つお父さんお母さんには、これだけはいいたい。
「時が去って後悔しないように嫌というほどスキンシップを取っておいた方がいいですよ」と。

もし生まれ変わったとしたら、女に生まれたとしたら、
今度はもっとたくさん子供を産みたいなあ。

みんな満腹になったところで、場所を移した。



誕生日の本人は、建築科の3年目なんだけど、こんど他の大学とのコラボ展覧会があるとかで、
アイデアを模索中。
竹を使ったものにしたいので、竹をどのようにカーブにひねるかお父さんとディスカッション。
そのとなり、次男は、wifiでfacebook、私はぼけ~っとしていた。





彼は、8月に友達と上海の万博に行くために、小遣い稼ぎでフリーランスのアルバイトをしている。
今のプロジェクトは、高級コンドミニアムの3Dデザイン。
友達と半分づつやっていて、今晩がヤマ、ということでうちに着くやいなや、私の車で出かけてしまった。

あくる日、朝6時半―――「今帰る途中なんだけど、今日仕事行くの?」電話があった。
「行くよ」
「ガソリンはいってないから、入れていかなきゃだめだよ」
そして
こっちは出勤の時間なのに帰ってくるなり
「おやすみ」と寝てしまった。

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