Monday, November 04, 2013

Plant in Malaysia (1) Cendawan Busut







 私たちの隠れ家マレーシアン・ヴィラリゾート「Kepyok」に、日本から日本人のご主人と韓国人の奥様 ご夫婦が宿泊してくれた。

今日のランチを食べに行った時の事。

いつも気に入って行っているお店がちょうど休みだったので、私たちは、行ったことがないお店に行った。


店主は、日本から来たと知るや否や
「手で食べるの?」
「辛いの大丈夫?」といろいろ気を使ってくれたあげく、食事の最中には自分達家族用に作ったと思われるおかずを「食べてみて」ともってきてくれた。

ひとつは近くで獲ったという川魚の唐揚げで、もう一つは、とても珍しいきのこの炒め物だった。
両方とも、とても美味しかった。







このきのこ、見た目にはストローマッシュロームの白バージョンという感じで、これがまたスペシャル。
マレー語ではBusut cendawanといい、蟻塚のある盛り上がった、中が空洞は地面に生えるきのこで、特に今のような雨期、大雨と大きな雷が止んだ後だけにニョキッと急に生えるのだそうだ。
希少価値があるきのこだ。

あまりたくさんはとれないので、お客さん用ではなく家族のお昼用に作ってあったのを、少しおすそわけしてくれたんだね。



隣のテーブルからは「日本から?」
「私はNECに勤めていて日本の千葉に3年いたんだよ。日本語わすれちゃったけどね。もう退職で田舎暮らしだよ」とおっさん。


こういったふれあいは、マレーらしさやマレーの旅人を迎えるホスピタリティーさが感じられるワンシーンだ。




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