Buddy Bears

15カ国を旅してきたバディーベア達がマレーシアにもやってきた！ 過去にはソウルやカイロ、エルサレム、シドニーなどでも開催されてきており、日本には2005年、東京・六本木に来たらしいこの平和の大使、東南アジアでは初の上陸だ。 「信頼、国際理解、許容、世界平和」のメッセージを世界に広めることが目的として始まったバディーベアは、2002年にドイツのベルリンにてスタート、各地で展示開催をしている期間には子供のためのチャリティー活動も行っている。

　各バディーベアは国連によって認められている各国からのアーティストによってそれぞれの国の文化、遺産、芸術の象徴が描かれている。143体の本物の熊と同じサイズで2メートル。 サイズ的にも迫力があるし、なによりもカラフルなので見ていてとても心躍らされる。 　通行人はショッピングセンターの正面に配置されているバディーベアと一緒に写真を撮っているが、特に人気があるのは勿論自国マレーシアのバディーベア。 マレーシアの回りはいつも人だかりになっていた。マレーシアを描いたのは、Abdul Rahim Muda(Imuda) 氏で、明るい黄色の背景にマレー、チャイニーズ、インド系の多民族文化を強調、有名なボルネオジャングルの花、ラフレシアや伝統の凧も描かれていた。 そして観光客は、自国のバディーベアを見つけては大喜び。 私も日本の見つけたんだけど、なんか寂しすぎたな。 Pavillion@B.B