Tuesday, June 15, 2010

The culture habits




ペナンでストローを何度も再使用しているレストランが摘発された(それも数箇所も)
ニュースが現地新聞の紙面を飾っていた。
もとはといえばレストランでお客さんが歯型のあるストローに気がつき訴えたのが始まりらしい。

屋台というものは、細かく神経質に見てしまえば不衛生であること承知極まりなく、
そこで食べているんだから、そんなことしても無駄なんじゃないかな、と思うのだが習慣癖なのだろうか。
というか、当てにならないからこそ、更に自分で綺麗にしているつもりなんだろうが。



まずは、注文した飲み物が冷たい飲み物だと、さしてあるストローの上の穴の部分を指で押さえて
すでにストローの中に入っている飲み物を外に捨てる。でも、熱い飲み物の場合は、何もしない。
ストローの中を洗ったつもりなのだろうか?

そしてまた目に留まることひとつ。
ストローの質がやわらかいマレーシア。食事の後ストローの先を折って尖らせ飲み物を飲みながら
楊枝がわりに歯をつついている人。

次に、食事の前に出されるスプーンとフォーク、または箸、蓮華をテーブルに置かれている
ティッシューでせっせと拭く。更にお皿をごしごし拭く。

屋台によってはティッシューがトイレットペーパーであったりする。それ用の円筒のケースもある。


包(パオ)(肉まん、あんまんのようなもの)の薄皮を全体的にひとレイヤーはがす。


            *  *  *  *  *  



屋台のほとんどは、お客さんの使った食器は洗剤の入った一箇所の大きなたらいで洗い、
それを流し水でゆすがないで、もう一つのゆすぎ用のたらいにいれておしまい。
そのゆすぎ用のたらいの水がにごるまでくりかえされる。
屋台主だっていろいろが所をさわり、お金の受け取りもし、その手で野菜を切り麺を掴む。
パオなどの食材だって卸からトラックで来るけれど、そのバックグランドは見えないし、
既に排気ガスや埃まみれかもしれない。

この間はイカンビリス(煮干し)の入っている箱を床(路上)にぶちまけてしまったらしく、
それを、掃除用ほうきではいて、ちりとりで(他のごみと一緒に)取ってはこの箱の中に戻していた。
それをいちいち洗わないのは言うまでもない。

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