Friday, June 11, 2010
BP Oil spill in the gulf of Mexico
メキシコ湾のオイル流出がまだ止まらず、なんだかとても気になる。流出は4月20日から始まり
もう2ヶ月近い。
流出を止めるための措置は幾つか失敗に終わっており、今ではふたの設置による原油回収が進んでいるらしいが、なんやかんや秋まで続くとの見方がある。
漁業や観光業の休業はもとより、何が一番気になるかというと、やはり自然汚染と生態系の壊滅だ。
オバマ大統領は、流出原油で被害を受けた環境、生態系の回復には数年かかると言っているが、
今回は規模があまりにも大きいので、メキシコ湾に留まらず、地球全体の生態系への影響も出てくるだろう。
世界の石油だって限りある。水だって。。。
史上最悪となったこの原油流出事故に対して、一体誰がその責任を取るのだろう?
現地の原油掘削に関わっている企業は、主にBP、世界最大の海底掘削機メーカーであるトランスオーシャン、石油や天然ガスの生産設備メーカーのハリバートン、作業機器メーカーの現代重工業の4社だ。
推定被害額は、最終的にいくらになるのか見当もつかず、各社責任をなすりつけ合っているらしい。
アメリカ政府に対して国民の不満・・・そんなこと知ったこっちゃない。
http://www.ifitwasmyhome.com/ の地図上で被害状況を見てみた。
このサイトでは、もし自分の場所で同じ事が発生したら、と言う想定の地図もみることができる。
マレーシにかぶせてみると・・・。
うわ~マレー半島半分くらい埋まっている!
改めてマレーシアが小さいと実感。
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